英検1級道場-2016-3で1級に合格した元受講者からの投稿を紹介します
3回目の英検1級合格を果たした元受講生から2023-2の2次試験(2023/11/23実施)の体験記が届きました
創意と工夫、合格するまであきらめない執念、地道な日頃の努力が成功の秘訣でした!
記録を見ると
2017年8月~11月 1次・2次試験対策レッスン実施
2022/07/27 10回目の2次試験でついに最終合格したとのメールあり。
体験記を掲載しました→https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5116172/
2023/12/01 3回目の最終合格を果たしたとのメールあり。下記の体験記を頂戴しました
-----------------------------
私は、初めて英検1級に合格するまで9回2次試験に失敗し続けましたが、今回3回目の英検1級合格をすることが出来ました。スコアは下記でした。
Speech 9
Interaction 8
Grammar & Vocabulary 7
Pronunciation 7
629 / 850 G1+2
試験会場は、北千住の帝京科学大学で、12:50分集合でした。
試験時選んだトピックは、「Agree or Disagree: 親は子供と過ごす時間が減っている」という内容でした。その他のトピックは全く話せそうになく、記憶にありません。
肯定の立場で理由を2つ述べました。
一つ目は「最近は親が仕事で非常に忙しく共働き家庭が増えている事」、
二つ目は「自身の両親の介護をしなくてはならない方が増えている為、時間がない事」を述べました。
また事前に「男女雇用機会均等法(1986年施行)」の事を調べておいたので、その事も話しました。この法律によって女性の社会進出が増えた為です。
法律の名前の言うのは難しく感じるかもしれませんが、「男女雇用機会均等法」は、「The Equal Employment Opportunity Law」ですので覚えやすく話しやすいものでした。
インタラクションでは4つの質問がありました。例えば、
質問「女性が社会で正規雇用として働くのは良いことと思うか」
回答「良いと思う。会社は人手不足に悩んでいる。女性を雇わないのはもったいない。
また、女性は新たな視点で物を見られるし考えられる。これは会社にとって大きなメリットになる」等と回答しました。
質問に回答した後に、賛成と回答した立場と矛盾していると気づきました。面接官もそれに気づいた様で、「では結局この問題の一番の解決策は何だと思いますか?」と質問してきたので、「祖父母が子供の面倒をみるのが良い解決策だと思う」と述べ、何とか終了しました。
今回私が試験の為に学習したことは、出来るだけ多くのトピックを準備しておく事でした。
とはいえ私が覚えられたのは、約80個のトピックでした。決して多いとは言えないと思いますが今回はこれが限界でした。
これまで暗記をするスタイルをとっていましたが苦しくなってしまい、方法を少し変えました。必ず自分の頭で考え、調べ、どうしても考えが見つからない時に模範スピーチや他の方の回答を参考にしました。自分でノートを作り、理由を整理し、毎日発話練習を行いました。
試験勉強や試験時は誰でも苦しい時があり、緊張もし、逃げたくなる時が多々あるかもしれません。そんな中でも、楽しみながら学ぶ事も大事だと思いました。
新たな表現を学び、自分で言える事が増えていく事は楽しい事ですし、嬉しい事です。試験の直前も「よし、この瞬間を楽しもう」と思い教室へ入っていきました。
皆さんも英語の学習をぜひ楽しんで下さい。きっと素敵な未来が待っていると思います。
私もまだまだ始まったばかりだと思っています。今後も学習を楽しみながら続けていきたいと思います。