英検1級道場-29回目の1級2次試験に合格しました イルチブレイヨガの修練で集中力、記憶力増強!
英検1級1次試験に合格したものの、2次試験で4回不合格となり、1次試験からやり直しということが多く見受けられます。
なぜ、2次試験で合格できないのか?
これまでの診断やレッスンの結果を振り返り、合格できない理由を探ってみました。
2次試験スピーキングは、4つの観点から採点される
2人の面接官がそれぞれ5点満点で評価する
合格点は3(100点で例えると60点)、4(100点で例えると80点),5(100点で例えると100点)点、
不合格は2点(1点は見たことがありません)
不合格を繰り返す人は、各項目で、2人の総合点が4点、5点(10点満点)という採点になっている
4点は、面接官2人が、両名ともに不合格(2点/持ち点5点)だと判断したときの点数である
①面接官が2点(計4点)をつけるときは、スピーチや質疑応答でほとんど話ができていない、あるいは沈黙がかなり長く続いたとき
この場合には、必然的に、残りの項目(文法&単語、発音)も4点、5点、6点という低い評価になります
つまり、総合で点数が低いのは、英語でのスピーチができないのが一番の原因です。
②ショートスピーチの中身がない、話が続かない(20秒以上余るなど)、トピックに関係のないことを話す
③質疑応答に対して、的外れの答えをする
話せないのではなく、リスニング力がなく、質問の意味がわからないということが多い
<対策>
①ショートスピーチ
トピックに対して、事前に日本語で作文を書いてみる
その後に、グーグル翻訳やChatGPT等に助けてもらい、納得がいく英文をつくる
音読、話す練習をする(丸暗記する)
以上を最低20以上のトピックに対して準備する
②質疑応答
上記のショートスピーチと同様の手順で想定問答集をつくってみる
音読、話す練習をする(丸暗記する)
③実際に対面レッスンを受ける
英検1級道場では模擬面接をくり返して行っている
④発音
パソコンの音声読み上げを活用して、ネイティブの発音をまねる
ここで強調しておきたいのは、言語は、すべて丸暗記である、ということです。
私たちが日本語を話せるのは、言葉をすべて暗記しているからです。
他の言語でも同じです。
英語で会話やスピーチが上手な方は、英語の単語やフレーズをたくさん記憶しているからです。
それ以外の理由はありません。
日本語でも同じです。
日本語のスピーチを上達するには練習が必要です。
日本語でも、作文は上手に書けても、話し方は下手という方がいます。
話し方の練習ができていないということです。
英語ならなおさら。実際に話す練習が必要です。