英検1級道場-天国の伴侶が応援してくれた27回目の英検1級2次試験合格
2022年12月に発表されて以来、ChatGPTに関する議論が白熱しています。
私も、テレビやインターネットから情報を収集し、識者の意見も聞きながら、自分なりの意見をまとめてみました。
このテーマは、今後、英検の英作文や2次試験でトピックとして出てくる可能性があります。
また、今後の英検1級道場のレッスンのやり方にも影響があると考えられます。
皆さんも研究してみてください。
英検1級道場でも、一度オンライン懇談会を開催してみたいと思います。
私の考えは以下の通りです。
<結論>ChatGPTは使用制限するのではなく、ルールを決めて積極的に活用していく
<理由>
①教育現場に混乱をもたらすという意見が多いが、他の人の文章を参考にしたり、まる写しにしたりすることは昔からあった
それがAIになっただけではないかと思われる
②すでに、Googleや「教えて!Goo」など、質問を入力すると専門家が答えてくれるというサイトは存在している。今回は答える人がAIに代わっただけ。
③答えの正確さ、信ぴょう性については、専門家であっても怪しいものは多分にありうる
④自動車や飛行機、電卓やコンピュータなど、いずれも出始めたときには心配や反対意見が多数あった。ルール作りが進むと、人間の生活を大いに便利にしてきた(例えば、自動車は、その後の性能の向上やインフラ整備、交通ルールの整備などによって、大いに進歩した)
⑤判断力がなくなるという意見もあったが、電卓やコンピュータでも同じことが言える
現時点であっても、情報収集や原稿作成のために、インターネットが活用されている
ChatGPTをはじめとするAIは、インターネット上の膨大な情報を活用しており、情報増加ととともにますます成長していくはず。AIが進化していくのは当然の流れと言えます。
このような状況下では、AIが代替できるような仕事しかしていない人は淘汰されるということです。
これは、産業革命のときに、機械が職人を淘汰したのと同じことです。
私たち人間がやるべきことは、AIが出した結果をきちんと判断し、修正したり活用する力をもつことです。
Google翻訳でも同じです。
最近のGoogle翻訳は驚くべき進化を遂げています。
大筋でいうなら、読解問題のようなしっかりと書かれた文章であれば、ほぼ99.5%は問題なしと言えます。
たまに、人間では起こりえない決定的なミスをします。(なお、会話文はまったく別の話。てんで使い物になりません)
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5131300/☚実例です
Google翻訳レベルの仕事しかできない翻訳者であれば、廃業やむなしと言えます。
AIの活用は、職場や学校現場でも積極的に進められるべきと私は考えています。
これによって、仕事や学習がより効率的に進められるからです。
英検で言えば、英作文や2次試験のスピーチ原稿のドラフト作りには積極的に活用できるでしょう。
ただし、ドラフト作りまでが限界です。
ChatGPTやAIの活用については、さまざまな議論がなされるはずです。私も続けて注目していくつもりですが、皆さんの意見もお聞かせください。