英検1級道場ー恐るべき中学1年生！英検1級2次試験合格に向けて一直線！

これまで私と3年間、勉強を重ねてきた中学1年生がいます。
小学校、中学校ともに普通の公立学校の学生です。
海外経験も一切ありません。

その彼が、今回7度目の挑戦で2022-3英検1級1次試験に合格しました。
目下、2月19日の2次試験に向けて猛勉強中です。

今回の1次試験では、RとLで54/68点。
英作文では、予想外の低い得点であったにもかかわらず、1次試験を突破しました。

彼とは、リーディングとリスニングを同時に鍛えるという目的のために、英検準1級パート②を250問、1級パート②250問をひたすら訓練しました。
単語問題では、準1級1000問、1級1800問をやりきりました。
小学5年生から始めましたが、これだけのことをやり遂げられるという証明でもあります。

今回何よりも嬉しかったことは、彼が2次試験の練習の中で、驚くほどのすばらしいスピーチを見せたことです。
スピーチの出来栄えもさることながら、その後の質疑応答でも信じられないほどの対応をしました。
あまりの上手さに本当にびっくりしました。

彼は、もともと本がとても好きでした。
図鑑にあるような情報はすべて記憶しているようなお子さんでした。

英検1級レベルのトピックでも、大人も顔負けなくらいの知識と判断力を持っています。
まさに、恐るべき中学1年生です。

因みにこの生徒は、いわゆる「帰国子女」ではありません。
国内のインターナショナルスクールに行っているのでもありません。
風の日本の公立学校に通っています。

英検1級道場では、これまでも彼に勝るとも劣らない子供たちが学んできました。
子供のもつ可能性の大きさに、日々日々驚くばかりです。

そうした中で、一部の大人の受講者の中は、自分の可能性を否定してあきらめてしまうという方もいます。
昨日の記事で、72歳の受講生の活躍を紹介しました。

人間には無限の可能性がある。
可能性を大きく伸ばすお手伝いができることを、とても嬉しく思います。