英検1級道場-小学4年生英検1級合格までの道のり、奮闘記-大いに学びましょう!
小学5年生になったばかりの2020年4月から、30か月受講を続けている受講生がいます。
昨夜のレッスンで驚くような発見がありました。
まず、アメリカの現地新聞記事を読み聞かせながら、どんな話だったのかを質問しました。
次に6つの段落について、それぞれ要旨を説明させたのですが、どちらもほぼ完璧と言える理解度でした。
知らない単語・熟語、表現はもちろんありますが、前後関係から推測し確実に理解できていました。
次に、英検1級リスニングパート④(インタビュー)を聞かせました。
私がインタビューアーになり、本人に対象者を演じさせました。
こちらもほぼ完璧に理解していました。
驚くほど完璧に近い理解度の高さに感服しました。
本人を大いに褒めちぎりました。
親御さんにもメールでこのことを伝えました。
レッスン開始時には、英検2級に合格し、準1級を目指すという段階でした。
レッスン記録を見直したのですが、準1級リスニング問題パート②を2009-1~2022-1まで、40回分240問をやりきっています。
レッスン方法は、まず放送を聞かせ、意味を克明に解説し、本人に音読させる。
記事の中にある固有名詞は、インターネットで検索し知識として定着させる。
これをひたすら繰り返し実施しました。
リスニングとリーディングを一度に鍛える方法です。
幅広い概念についての知識をビジュアルで理解させ、日本語と英語で定着させる。
地道な方法の繰り返しです。
その成果が、これほどの高い結果につながったことを目の当たりにしました。
私は、この指導方針に確信を持ちました。
ここ半年間は、本格的に英検1級レベルの読解とリスニングを鍛えてきました。
それまでの準1級の基礎がしっかりと固まっていたことが大きな成果につながったと思います。
昨日のレッスンのレベルであれば、英検1級合格はすでに手が届くところまできています。
このような英検1級道場のレッスンに興味があれば、声をかけてみてください。
(特別なテクニックを教えるわけではなく、言語習得に必要なレッスンを繰り返すという地味な取り組みと言えるかもしれませんので、悪しからず)
英検1級、準1級に合格するための1か月短期コースなどは意味がありません。
勉強を継続する受講生が、しっかりと結果を出しているのです。
昨晩のレッスンのことを思い出すと、とても嬉しくすっきりした気持ちなります。
継続は力なり‥‥‥‥至言です。