英検1級道場-2017-2英検1級2次試験を受けてきました
英検2次試験に向けて、多くの受講者が準備を始めています。
2022年6月5日英検1次試験、翌日6日の解答速報を見て、脈があると感じた受講生は、2次試験に向けてのスタートを切りました。
6月20日の合否判定を待っていると、2週間も無駄に過ごすことになります。
どくに、A日程(7月3日)の人は、2週間しかありません。
私は英検1級2次試験の過去問トピック(実際出た)を225個(5個1セットで45セット)を持っています。
レッスンは、これらの過去問を使って、模擬面接をしながら、スピーチの内容や話し方についてアドバイスをしています。
その中で、気づいたことがあります。
しゃべり方については、先日アップした記事を参考にしてください。
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5113393/☚これです
今日は、トピックの内容について書いてみます。
225個の過去問トピックを並べてみると、英文は異なるものの、内容が同じようなものが多数あることに気づきます。
(要するに同じテーマを焼き直した質問ということです)
これは、英検1次試験の大問1(単語問題)、リスニングのパート1も同じです。
表現は微妙に違うが同じ内容、ということです。
つまり、過去問を勉強することが合格に直結する早道だということです。
「過去問を使う」と伝えると、「え~?!」と疑問(失望)の声を上げる人がいます。
過去問はすでに目を通しているし、自分でできると思っているようです。
大事な点を見落としているという気がします。
過去問を使うときに、気をつけるべき点があります。
それは、質問が微妙に違うので、過去問の模範解答(模範スピーチ)と同じことを書く(話す)とはずれるということが起こります。
つまり、面接者からすると、話している内容は正論だが答えにはなっていない、ということになります。
1例を挙げると、
Is space exploration worth the cost?(宇宙開発はコストに見合うか?)
という質問に対して、多くの人は、宇宙開発のメリットを述べて、積極的に進めるべきだと話して終わります。
言ってる内容は正しいのですが、「コストに見合うか?」という問いには答えていません。
別の言い方をすれば、「宇宙開発のメリットについて述べよ」というトピックであれば、高得点が期待できます。
他にもこのような例は多数見受けられます。
さらに詳しいことが知りたければ、英検1級道場を訪ねてみてください。
以下にも紹介しています。
英検2次試験対策
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/seminar/5001076/
スピーキング向上のために
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/?jid=5008466