英検1級道場-beforeの使い方-英語と日本語の違いがよくわかります

山中昇

山中昇

テーマ:道場のレッスンはこんな感じです


5月2日から5日まで関西方面に旅に出ました

行きの新幹線で気がついたことがあります
それは、英語で使うbeforeの感覚が日本人にはわからないということです

東京駅を出ると、車掌が日本語でこう説明します
「この列車は、東京駅を出ますと品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪の順に停車してまいります」

直後に英語の放送が流れます
「We will be stopping at Shinagawa, Shin-yokohama, Nagoya and Kyoto beforearriving at Shin-osaka.”

すなわち、英語はbeforeをつけて表現するという点が日本語と決定的に異なります
英語は、終着点である新大阪の前に、こことここに停車すると表現しますが、日本語では、数珠つなぎに新大阪まで並べます

日本人が英作文を書くと、必ず以下のように表現します
“This train will stop at Shinagawa, Shin-yokohama, Nagoya, Kyoto and finally Shin-osaka.”

日本人はbeforeは使いません
使えないと言ったほうが正しいと思います

旅をすると、このように日頃は気づかない文化の違い、発想の違いに気づかされます
旅の醍醐味の一つです

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山中昇
専門家

山中昇(英語講師)

英検一級道場

英検1級1次・2次試験に通算85回合格という実績と経験を生かし、朝7時から夜10時までオンライン(zoom使用)マンツーマンでの英語レッスン。年齢・場所不問につき、世界中に受講生あり。オフ通いも可能。

山中昇プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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