英検1級道場-英作文についてのやりとり
最近のニュースの中から、1次試験の英作文や2次試験のスピーチ課題に出てもおかしくないトピックを選び、論旨を考えてみました
まだ途中ですが、公開します
これは、あくまでも一つの意見、考え方です
真反対の意見があるのは当然です
参考にして、皆さん一人一人が考えてみてください
■経済制裁は国際紛争解決の手段として有効か?
・有効であり、やるべきである
・日本はこれしかできない
日本国憲法9条があるので、日本は軍隊を送ったり、軍事物資の支援はできない
(同じ敗戦国でも、ドイツは戦後しばらくして再軍備を宣言して国防軍を有しており、今回の戦争に対空自走砲を提供してウクライナを支援する方向)
・死人を出さずに当事国の戦争意思をくじき、戦争遂行を困難にさせることができる
・戦争当事国の国民が政権を批判するようになり、戦争継続を難しくする
・力による現状変更を強行する国には甚大な被害が及ぶことを知らしめることで、平和な国際秩序を維持できる
■国防強化の必要性
・必要(外交、軍備)
・日本は周辺を危ない国に囲まれている(軍事力行使を躊躇わないロシア、中国、北朝鮮と国境を接している)
・専守防衛の立場を堅持する
・GDP内の国防費比率アップ(今は1.2%だが2%くらいまで増加する)
・日米軍事同盟維持
・日本は民主主義陣営にとどまるべきである
・人道支援を強める
・インド、アセアンとの関係強化
■憲法改正の必要性
・76年前にできたものなので社会の激変に対応できていないものがある
・維持するもの:民主主義、国民主権、平和国家の理念、天皇制(国民の9割近くが賛成)
・加筆するもの:環境保護など不足分
・改正するもの:9条を改正し、自衛隊を正式な国民のための軍隊として位置付け、法でしっかりとコントロールする
・憲法の規定により、衆参両院で2/3以上の議決→国民投票で過半数を得れば改正できる
(決めるのは国民であり、自民党が勝手に決めるのでも、共産党が体を張って阻止するものでもない)
■脱炭素社会を目ざすために必要なこと
・車は全部電気自動車にするが、電源確保手段もセットで考える必要がある
・安全基準を今の10倍以上にした原発による発電も検討すべき
・企業・団体にCO2削減義務を課す
・ごみの削減(ごみの多くは石油製品が原料)
・再生可能エネルギー推進(太陽光、風力、波力、地熱、水力など自然エネルギー活用)
・排出されるCO2を空気中に出さず、内部処理し、酸素は排出、炭素は原料として利用 ☚植物は光合成によってこれができている
・超エコなガソリン車開発も検討すべき‐リッター100キロ走るガソリン車開発など
・バイオ燃料推進は疑問があるー燃やすとCO2が出るのだが、出ていないことにするというへんてこりんな理論(カーボンニュートラルという「方便」)
これの推進で人間や動物が食べる食料が減るのは本末転倒
・市民のライフスタイル(大量消費、大量廃棄)を変化させる
■日韓関係改善の必要性と実現のための方策
・反日教育をやめてもらい、第三者も入った科学的で客観的な「歴史認識」を双方が持つ
・国際法に基づいた道理のある交渉(日韓条約を基点とする)
・経済的メリット検証
・第三者による調停
・安全保障の観点 日米韓⇔中国・北朝鮮・ロシア
■ネットいじめを撲滅するための方策
・言論の自由を保障しながら、被害者救済を容易にする仕組みづくり
・無責任な加害者を特定しやすくし、厳罰を与える(侮辱罪、名誉棄損など既存の刑法活用)
・匿名の無責任な投稿を許さないネット上の仕組み(氏名、電話番号、メールアドレスを入れないと投稿できないなど)
・教育
■スポーツ/芸術と政治のかかわり方-戦争当事国排除は適切か
・制裁の一種
・参加させれば正常な競技運営が難しくなる:選手団の安全確保困難、選手同士の乱闘、会場でのブーイング、判定の偏り
・出てもいいが国旗掲揚と国歌斉唱はしない
・オリンピックは平和の祭典→戦争当事国参加は許さない
・ウクライナ選手は参加不可(徴兵)なのにロシアの選手は参加できるのは不公平
■国連改革の必要性と方策
・今の国連の在り方では、世界平和を維持するのが難しい
・そもそも国連は第二次大戦の戦勝国が作った組織であり時代にそぐわない-The United Nationは「連合国軍」という訳が正しい
・安保理事会の改変-戦勝5大国による運営で全会一致原則なので機能しない→各国均等の権利への改変