英検1級道場-2016-1英検1級2次面接試験実況中継 第8版 A~Mさんまで13人
コンピュータ、AI、ロボットが人間の労働を奪うことになるのか?
英検1級や準1級の2次試験で、度々出題されるテーマです。
表現は微妙に違いますが、同じような内容が問われています。
私は、週1回ペースで早朝、レストランや喫茶店で食事をすることにしています。
社会の動き、人の動きを観察するためです。
先日、早朝に『ガスト』(ファミリーレストラン)に行きました。
驚いたことに、いわゆる、お運びロボットが2台置いてあり「研修中」という名札が付いていました。
実際に、出来上がった料理を運び、店内を安全走行でお客様まで。
運んだあとは、定位置に戻ってきます。
定位置でもしっかりと回転して停止します。
いよいよここまで来たのか。と驚きました。
ガストは、約100名のお客様を収容できる広さがあります。
人間は、厨房に一人、客対応2人でした。
トラブルがあると、人間が現れます。
例えば、コーヒーサーバーのミルクや豆が切れたときなど。
支払いも人間が対応していました。
支払いもいずれも自動になるのではないかと考えられます。
現実に、米国のAmazon Goという店舗にはレジがありません。
お客様は、モノを持って帰るだけです。
(まるで万引きしたような雰囲気です)
外食産業では人手が不足しているという話は以前から聞いていましたので、特に違和感はありませんでした。
このように、以前は人間が担当していた仕事をロボット、AI、コンピュータが代わって行うということは今後も社会のあるゆる場所に見られるはずです。
その意味で、彼らは確実に人間の労働を奪います。
それでいいと、私は考えています。
人間は何をするのか?
人間はより、complicated で、sophisticatedで、creativeな仕事をすればよいのです。
ロボットと同じことしかできない人は、淘汰されるという意味でもあります。
これは、人間がより高度な仕事をするチャンス到来とも言えます。
以上のようなことを考えながら、英検2次試験で表題のようなトピックが出た場合に話してみようと思いました。
英検1級道場では、2次試験対策レッスンとして、トピックの論旨整理をしていきます。
それができたうえで、初めてスピーチ練習へと入ります。
こうした指導に興味があれば、声をかけてみてください。
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/seminar/5001076/