英検1級道場-過去問の勉強が有効です 英検1級リスニングパート①
準2級合格を目指す受講者がいます。
単語問題は過去問600問で鍛え、ほぼ完璧になりました。
このベースがあるので、読解問題も基本的に問題なく正解できるようになりました。
ところが、リスニングだけがどうしようもありません。
どこがどうなっているか、徹底的に原因を探りました・
2019年第1回のリスニング・パート②を使って検証しました。
・英語の放送を聞かせた後に、日本語訳を伝えると英文の選択肢から正解を選ぶことができる
これは、放送内容が理解できれば、(英文は読めば理解できる力があるので)英文の選択肢から正解を選ぶことができることを意味しています
つまり、課題は英語の放送を聞いて内容を理解することです
・スクリプトを読むと内容を理解できるが、聞いたら理解できない
これは、放送内容を聞いて理解できるように練習するしかありません
ここで決定的に大事なことがあります
英語放送を聞いて理解できない真の原因は、音読するときの発音が自分流で「日本語」を発音しているからです!
少しでもネイティブの発音に近づける努力をすること!
口に出し、耳で聞いて、ネイティブの正しい発音を習得するのです
これ以外にリスニングで点がとれない課題を解決する方法はありません
読んだらわかるのに、聞いたらわからないという課題を抱えている受講者には、上記のことを伝えています
当たり前のことを当たり前にやれば、必ず、聞こえるようになります!
できないのはやらないだけのこと
自分の可能性を信じて取り組むように発破をかけています