英検1級道場ー2021-2英検2次試験振り返り

2021年11月12日

テーマ：英検2次試験・スピーキングに関する情報

コラムカテゴリ：スクール・習い事

2021年11月7日に英検1級、準1級の2次試験を受験した受講生数名からヒアリングをしました。

1級
どのようなトピックが出たか。

準1級
どのような4コマまんがであったか。

最初の会話
どのような内容が求められたか（名前の確認、自己紹介など）

スピーチ、ナレーション後の質疑応答の模様。

これらの質問について、再現しながらしっかりと答えられた人は、落ち着いてよく考えながら試験に臨むことができたと思います。

反対に、まったく思い出せないという人は、緊張して舞い上がってしまい、十分に自分の意志を伝えられなかったと考えざるをえません。

しっかりと発言したつもりでも、私に説明した日本語の内容が英語で話せたのかどうか、あるいは質問に対してトンチンカンな受け答えではなかったか、などの問題は残ります。

いずれにしても、たいへんな2次試験の面接を超えた皆さんに、敬意を表します。

私も30回以上の1級2次面接を通過した経験がありますが、いつも反省しきりでした。
満足して会場を去ったことは一度もありません。

なぜ、あの一言が出なかったのか。
なぜ、あんな受け答えをしてしまったのか。

背中に冷や汗が出るというのは、まさにこのことです。
相対的に、「やった！できた！」と思ったときには点数が低く
むしろ、シドロモドロで反省が多かったときの方が点数が高かった印象です。

つまり人間は、自己評価では自分に甘くなりがちであり、客観的評価は別だということです。

だからこそ、私のような実践の多い（ある意味、修羅場を超えてきた）人間から具体的な指摘を受けることが効果的なのです。

皆さんからの吉報を期待しています。
結果が出たら、ぜひ報告をください（受講生でない方ももちろんOKです）。

お互いに学びあう、それが英検1級道場です。