英検1級道場-小学4年生英検1級合格までの道のり、奮闘記-大いに学びましょう!
現在、英検1級道場では、15名の小学生が学んでいます(2021年9月4日現在)。
小学2年生から6年生まで、全員オンラインマンツーマンレッスンです。
レッスンをしながら、小学生の驚異的な学力に感心させられることがしばしばあります。
今日は、その1例を紹介します。
小学校4年生からサポートしている、ある男子生徒は、5年生で準1級合格し、その後1級合格を目指して週1回45分のレッスンを続けています。
ここしばらくは、英検準1級リスニング Part 2 A~Fまでを使って鍛えています。
ネイティブの放送を聞かせ、日本語で意味を確認し音読。
その内容について私が解説し、文法や背景知識を伝えるというスタイルで行っています。
毎回45分で4問から5問をカバーしています。
この男子生徒は、2021-1~2010-3まで、すでに180問を完了しました。
レッスンごとに著しい成長を遂げています。
私も確かな手応えを感じています。
彼の背景知識に、こちらがビックリさせられることが多々あります。
小学生であっても、図鑑やその他さまざまの手段で勉強しているのだなと感心させられます。
先日も、生物を取り扱う記事があり、爬虫類や両生類の話になりました。
両生類には何があるか知っているか? と聞いたら、
「オオサンショウウオ、〇〇サンショウウオ(私も知らない)、メキシコサラマンダー‥‥」
と次々と語りはじめ、止めなくては永遠に続きそうなくらいでした。
哺乳類にも、例外的に卵で生まれるものがある、ということも知っていました。
太陽系についての記事があったときには、すかさず「水金地火木土天海冥」と答えました。
自転、公転についても、当然といった様子で話していました。
英検は、サイエンスやネイチャーなどの科学雑誌から記事を引用して問題を作ることが多くあります。
このような科学的な背景知識が豊かであればあるほど、英語の読解力にも役立ちます。
この小学生は、準1級をやり終えたら、1級リスニング Part 2 A~Eの過去問を2021-1から遡って行う予定です。
私の手元にある英検40回分のPart 2の200問を使って徹底的に鍛えていきます。
彼が小学校を卒業するころには、どこの大学入試の英語問題でも間違いなく合格できるレベルに達せられると確信しています。
このような英検1級道場に興味がありましたら、お問い合わせください。