英検1級道場ー英検挑戦を続ける私自身の戦いの記録をお伝えします<第1回>
受講者から嬉しい合格連絡があったので、合格体験記をお願いしました
早速、届いたのでシェアします
英検1級に合格し、次の目標を探している人への励みになれば幸いです
この受講者は、2013年3月4月に10時間かけてレッスンし、6月の英検1級合格につながりました
7年半後の2020年10月に連絡があり、国連英検特A級の2次試験対策を12時間やり、最終合格をサポートすることができました
横浜にお住いの内山晃一様です
ご本人の了解を得て実名を紹介しています
塾で英語を教えておられ、大変優秀な方です
習いたい人が居れば連絡ください
紹介します
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この度国内最難関の英語検定試験である国連英検特A級に合格することができ、大変うれしく思っております。
英検1級合格後、いつかは挑戦し、合格したいとずっと思っておりました。2019年秋にだいたい難易度が同レベルかと思われるケンブリッジ英検CPEに合格後、そろそろ挑戦しても良いと思い、本格的に学習を始めました。
まずは情報収集から始めました。国連英検のサイトに掲載されている上位合格者体験記はもちろん、特A合格者のYouTube動画、ブログなども参考にしました。人により学習法は様々なので自分に合いそうなものを参考にしました。
以下は1次と2次のそれぞれの取り組みです。
<1次対策>
特A級に合格するには、英検1級をはるかに凌駕した1万5千~2万語水準の語彙力、詳細かつ最新の国連知識、高度な文法力、時事問題への鋭い洞察力、高度な読解力など多様な知識、スキル、アティチュードが試されると感じました。
平日のルーティンとしては、1万5000語~2万語水準までカバーできる語彙教材を使って語彙力の強化、BBC News、UN Newsを聞きながらのシャドーイング、指定テキストの熟読や国連HPの閲覧を通じて国連や時事問題のキーワードの習得に努めました。
また日曜日や祝日を利用して過去問を本番と同じ条件で解く練習もしました。その時に間違ったところは必ず納得できるまで見直しをしました。過去問で7割以上正解するようになってきてから、合格への自信がついてきたと思います。
<2次対策>
2次面接はかなり難関だと聞いていたので1次対策の時から意識していました。1次試験対策のつもりで行っていたBBC News、UN Newsのシャドーイングのおかげで時事問題や国連活動についてこなれた英語で表現する力がついたと思います。
また毎日の日課として「The Economist Espresso(有料スマホアプリ)」で最新の国際情勢のgistを把握し、その中から好きなトピックを選び、毎日朝と夕に一日2回英語で1分ほどコメントをし、録音していました。自分の声を聴くのは少し抵抗がありましたが、客観的に自分の英語の発音、流暢さ、論理の一貫性がチェックできて良い練習になったと思います。
本格的な2次対策は1次試験合格が分かってから始めました。たくさんアウトプットの練習をすることが合格の近道だと考えたので、英検1級道場で知られている山中昇先生のプライベートレッスンを受けました。
山中先生のレッスンでは国連についての質問(国連機関、加盟国数、国連と日本の関係、国連活動に貢献した日本人など)や最近の時事問題(米大統領選、北朝鮮の脅威、コロナウィルス、中国の台頭など)に対する適切な答え方が学べてよかったです。
本番では国連の基本知識、難民対策、軍備縮小、ジェンダー、北朝鮮のことなどがきかれました。緊張しましたが、試験当日まで準備してきたことを信じて楽しみながら面接に臨めたことが合格につながったと思います。
2次試験本番前に山中先生に12回本番さながらの練習をしていただいたことは、自信につながりました。2次試験を一回で合格できたことは先生のおかげです。
本当にありがとうございました。