英検1級道場ー高齢化社会における英語学習
先月紹介したパソコンを新たに買い、オンラインレッスンを始めたシニア女性のその後の取り組みを紹介します。
1月は13日がスタートでしたが、冒頭にお話しがあり、レッスン始めの5分程度で前回のレッスンや宿題のチェックをし、それらの疑問に思った点の質疑応答をすることにしました。
またレッスンの終わりの10分は、宿題への取り組み方などをしっかりと指示し、納得して宿題に取り組むための時間とすることにしました。
レッスンの進め方は、音声で聞き理解を確認し、テキストを音読して解説を加え、リスニングとリーディングを併用することで英語力を飛躍的に高める方法で進めていくことに合意しました。
年末のレッスンで英検2級の読解問題が約30問入ったファイルを送ってあったのですが、年末年始にすべて読破したとのことでした。
この方はしばらく英語から遠ざかっていたので、基礎を固めるのに有効な取り組みであったと総括しています。
いずれにしてもこの女性はパソコンを買い、不慣れながらもパソコンを操作し、スカイプでオンラインマンツーマンレッスンを継続し、英語力を飛躍的に向上する方向で完全にコミットしておられます。
準1級に約20年前に合格しただけあって、基礎力はかなりしっかりしていると判断しています。
今後が楽しみです。
このようにシニアの女性がパソコンやインターネットを使いこなして、自分が若いころ養ってきた力を定着させ、更に高めていく取り組みは素晴らしいものです。
そのサポートに、参加できることを大変光栄に思います。
緊急事態宣言が出て、通学して勉強するということがますます難しくなりました。
この際ですから一大決心し、この女性のように一歩踏み出して新しい人生を歩んでみてはいかがでしょうか。
そのお手伝いをします。気軽に声をかけてください。