英検1級道場-人生相談に近い問い合わせが来るようになりました
ちょっと古いのですが、ジャパンタイムズの記事の中にスエーデンのグレタさんが国連で演説した音声と英文テキストが掲載されていました。
以前テレビでその様子を見たことがあるのですが、その時の私の第一印象は(あ、この子病気だ。どこか内臓が悪い、健康ではない。)というものでした。
青白い顔をして、眉にしわをつくり、乱暴極まる英語を使って大人の社会をこき下ろす彼女のスピーチには納得がいきませんでした。
改めて彼女のスピーチを聞き英文テキストを読むと、その時の思いがよみがえってきました。
環境問題が大変な状況であることは私も認識しています。
彼女は、問題解決のために真剣に取り組んでいることも理解できます。
でも私はこう思うのです。
「環境保護の活動をするのは、私たち人間社会が自然と共生しながら健康で平和で豊かな社会を作るためのはずです。その活動を進める人が、不健康では話にならない」
というのが私の言い分です。
こんなことを言うと、なんてひどい奴だ、と言われるかもしれません。
多分ネットでは炎上するでしょう。
でも私は、本当のことを言わなければいけないと思います。
1人1人が健康でいて、初めて環境保護の活動ができるのであり、環境保護は私たちが健康に生きるためなのです。
彼女のことについてはあまり耳にしなくなりましたが、もっと明るく健康で誰からも愛される存在として、彼女に活躍してほしいと願わざるを得ません。
ノーベル平和賞受賞のパキスタン出身のマララさん、彼女は明るく、誰からも愛される存在のようです。
私は、彼女となら一緒に活動できると思います。