英検1級道場-2015-2英検1級単語問題の研究
試験ごとに同様の分析をして、旺文社の「でる順パス単」で勉強することの有効性を証明していますが、今回もあてはまることが証明されました。
「でる順パス単」をマスターしておけば18/25点は確実に取れたはずなのです!
2019-3, 2019-2、2019-1、2018-3、2018-2 の分析記事も紹介しますが、パス単で勉強することの意義は変わらないと断言できます
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5077454/←2020-3の分析記事です
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5045310/←2019-3の分析記事です
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5036217/←2019-2の分析記事です
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5026072/←2019-1の分析記事です
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5016041/←2018-3の分析記事です
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5007097/←2018-2の分析記事です
注:品詞が違う場合もカウントしています(試験では名詞だが、パス単では動詞で出ている、反意語でinがついているなど)
■単語
・総単語数84(4択X21問)
・その内、パス単に出ている単語 60 →71%
・その内、パス単に出ていない単語24→29%
・正解の単語21個の内、パス単に出ているものが15個 →71%
すなわちパス単でしっかり勉強しておけば、21問中15問が確実に正解できたはずだということです!
■熟語
・総熟語数16(4択X4問)
・その内、パス単に出ている熟語12個 →75%
・その内、パス単に出ていない熟語4個 →25%
・正解の熟語4個の内、パス単に出ているものが3個 75%
すなわちパス単でしっかり勉強しておけば、4問中3問が確実に正解できたはずだということです!
合計すると、100個の単語・熟語のうち72個、72%がパス単に出ているということです。
また、正解25個の単語・熟語の内、パス単に出ているものが18個、72%あったということです!
つまり、1級の単語問題で正答率を上げるためには「でる順パス単」で勉強するのが合理的だということの証明です
もう一つ重要な点があります。
それは、パス単は右のページ(短い文章の用例)で勉強するということです。
単語を単体で覚えること(いわゆるカードの裏表形式)はお勧めしません。
因みに、私は旺文社とは一切の利害関係がなく、同社の回し者ではないことを宣言します!