英検1級道場-2016-3で1級に合格した元受講者からの投稿を紹介します
500キロ離れた場所かにお住いの受講生から受験体験記が届きました
結果はどうあれ、最善の戦いをしたと知って私もうれしいです
個人が特定されることは無いと判断し、原文をそのまま掲載します
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試験終了の合図とともに、笑みがこぼれガッツポーズをしそうになった。
試験が出来たわけではない。
part-3 と part-4 は全滅かもしれないし、英作文は稚拙な単語を使った稚拙な文章をかきなぐっただけ。
それでも私にはこの上なく愉快な日になった。
英検1級の受験会場にくるまで60年かかったことになる。
ここまで時間がかかった一番の原因は...高校生の時、いざ進学しようと受けた模試の偏差値は英語は30、国語は20、数学に至っては名まえをことぐらいしか覚えていないという状況で、英検1級ははるか彼方に見える星でしかなかった。
結婚して子供を持つと、日々の生活に追われるだけになったが、30代の前半で一時期専業主婦になることができ、英語を始めた。
そして40歳を過ぎたころ準1級に合格。
色々なことが順調にいくはずだったが、それから1年後過労から呼吸困難を起こした私は最寄りの病院に駆け込み思いもよらない「うつ病」の診断を受けることになる。
真面目に薬を飲んで仕事を続けることだけを考えていたが、その仕事は続けられなくなった。
そして、仕事を辞めた数年後には生活そのものが困難になっていた。
こういう状態が自分の病気なんだと思ってはいたが、ある医師から私は重症の「薬物依存」になっている、「薬さえやめれば明るい未来がみえる」と言われた。
とはいうものの、減薬を始めると、これは一筋縄ではいかない作業であるとすぐに気がつくことになり、それまで以上に心身が翻弄されることになる。
山中先生をネットで見つけてしまったのは、断薬して2年くらいの頃でまだまだ体調は不安定なころ。
こちらの状況を了解して頂きレッスンを始めたのが2年前の今頃で、英語のレベルは準2級と言われた。
身の回りの簡単な家事と周2回のレッスン、そして僅かな音読だけで圧倒的な疲労感に襲われ、殆どの時間はほぼ目を閉じて横になっているだけだった時期。
そのあとも、手術があったり、体調不良を起こしてはレッスンを中断していた。
集中力は鍼の先ほどもなく、1級の長文ひとつ読むのに3日かかり、3日かけても内容はさっぱり分からなかった。
part-1をひとつデクテーションするのに2時間もかかったことを覚えている。
それが、今日はやっと受験までこぎつけ感無量です。
英語については山中先生に随分お世話になったのは言うまでもない、感謝申し上げたい。
同時に、ここまで回復するにあたり知恵や知識を与えてくださった方々、そして私を信用して見守ってくれた家族にも感謝します。
今日は感謝、感謝の1日になりました。
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試験が終わったら、
休息が必要です
身体のストレッチ、脳波を下げて瞑想をする
1日の中でそんなひと時をもつのはとても意味があります
私は、定休日以外、毎日、スタジオに通って体を鍛え、心の安定をはかっています
体力、気力、集中力、記憶力が高まっています!
下記のブログを覗いてみてください
https://blogs.yahoo.co.jp/recoveryfromcancer2014/MYBLOG/yblog.html
http://ilchibrainyoga-funabashi
■動画
https://www.youtube.com/watch?v=SNKygWObrBM←スタジオで大勢の会員がトレーニングしている姿そのものです
https://www.youtube.com/watch?v=bDDCt1MoDEo←スタジオでトレーナーがわかりやすく説明しています