英検1級道場-聞こえないのではなく、読めないのです 準1級リスニング問題で検証します
英検1級道場に駆け込んでこられるお客様で一番多いのがリスニングの悩みです
私は、いつも同じアプローチをします
アメリカの中学1年生が習うテキストを音声ファイルで送り、それを書き取ってもらうのです
英文としては英検2級レベルです
優秀な中学3年生や高校生であれば、どうってこともない英文です
ところが、ディクテーションしてもらった作品を見るとボロボロです!
ひどいものです
中には、総単語数に対して、3割以上の個所を指摘する例もあります
聞き落とし、聞き間違い、書き方の問題点(スペルミス、ハイフンやコンマの欠落など)
現状では、何を聞いてもこんな感じでしか聞こえていないのです
この状況を見て、発奮してもらいます
自分が聞いて、自分が書いたのですから、私には文句は言えません
自分で、自分のみじめな現状に気がついて、顔をそむけず、格好悪い自分と向き合うしかありません
そこからスタートです
自分が何が聞こえていて、何が聞こえていないか
自分の立ち位置をしっかりと把握しないと、どっちにどれだけ進んで行けばいいのかわかりません
やみくもに走っていくと、遭難する人もいるでしょう
多くの受講者が私とディクテーションという方法を使いながらリスニングの改善に取り組んでいます
面白いのは、やっているうちに、実は、自分は「聞こえない」だけなのではなく、「読めない」のだと気が付くのです
そして、いつの間にか、リスニングとリーディングを同時に鍛える勉強方法を身に着けているのです
リスニング道場では、トラッドジャパンを使っています
88本あるのですが、全部ディクテーションして満願達成した人が7人もいます
みんな信じられないくらい聞こえるようになり、まるで別人です
英検準1級・1級のパート②も多用します
トラッドジャパンも、英検のパート②も内容が深く、楽しいので、やみつきになり、はまる人が続出しています
次はあなたの番です
待ってますよ!
因みに、私は、18年前に都内の同時通訳養成学校に2年半通いましたが(サラリーマン時代、週末に)、毎週1本ずつ3分間のBBCやCNN放送のディクテーションを宿題に出されていました
80本やったのですが、あれがあったからこそ、今、私は、受講生に対してえらそうに、リスニングを教えられるのです
ディクテーション以外に方法があれば教えてくれと言い続けてきましたが、誰も教えてくれません
ということは、これがベストなのです
聞いたことを書き取って確かめる---「当たり前のことを当たり前にやる」のですが、これが最強の学習方法です
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忙しいあなた
休息が必要です
身体のストレッチ、脳波を下げて瞑想をする
1日の中でそんなひと時をもつのはとても意味があります
私は、定休日以外、毎日、スタジオに通って体を鍛え、心の安定をはかっています
体力、気力、集中力、記憶力が高まっています!
下記のブログを覗いてみてください
https://blogs.yahoo.co.jp/recoveryfromcancer2014/MYBLOG/yblog.html
http://ilchibrainyoga-funabashi.com/