英検1級道場-英検リニューアル合否判定方式への修正を英検に提案します、皆さんのご意見を求めます
昔、都内の学校で教えていた時の受講者の一人といまだに交流があります
直接会うことは一度もなかったのですが、はがきのやりとりを通じた、10年以上の、心と心のつながりです
その人は、1級の試験に21回目で合格を果たしました
学校で私の担当クラスに居たのは2006年こ頃でしたが、辞めてからも、落ちるたびにはがきで連絡があり、詳しく報告してくれるのです
その都度、私は、はがきを出して励ましていました
学校主催で英検1級試験解説会をやると、欠かさず参加してくれていまいた
2009年に学校を離れて英検1級道場を始めてからも心の交流は続いていました
私は、昨年11月に伴侶を膵臓癌で失ったのですが、2年以上、闘病記を書いてきました
その人が、この闘病記を読んでいて、伴侶が闘病の果てに力尽きたことを残念がり、私を励まして下さっているのです
試験の不合格と伴侶の死は同列には語れませんが、悲しい思いの中で、誰かに相談したい、話しを聞いてほしい、アドバイスがほしい----こんな気持ちは共通なのです
挫折があったからこそ人は強くなれるし、人の痛みを共有でき、人の心に寄り添えるのだと改めて感じました
そして、英語のレッスンを超えて、長期間、このように心の交流ができることを幸せに思います
これまでも、受講生が上京したりするときには声をかけ、食事したりしていましたが、今後はもっと積極的にこのような交流を続けていこうと思います
受講生の皆さん、そして、受講生ではないけど悩んでいる方は声をかけてください
食事しながら語り合いましょう