英検1級道場-今日、48回目の1級一次試験を受けてきました
時間管理が合否を左右します
試験での時間管理について問い合わせがあったので、こう答えました
100分で単語/読解、作文をやるけど、偏差値は単語/読解で850、作文で850 だったら、時間当たりの偏差値の価値で見たら、単語/読解に50分、作文に50分かけてもいい理屈です
でも、50分では単語と読解はやれないし、作文も50分はいらない。だから、作文40分でどうでしょうかとなります。
60分で単語25問に15分かけるとして読解に45分充てることができます
45分で5問全部は難しい、全部1点だから長文に余計に時間かけるのはばからしい-----だったら、長文③(読むのが遅い人は長文②も)は最初から落とす---- こんな感じです
直前のブログに書きましたが、前回の試験で、R(単語/読解)が20/41だったにもかかわらず、リスニングと英作文が良かったために、この二つの偏差値の高さが効いて、予想外の合格をしてしまった(本人は絶対不合格だと思っていた)中学2年生の受講者が居ます
2016-1からの採点方式だと、読解をおろそかにする受験生が激増し、全体として読解力が落ちる懸念がありますが、単語、読解、作文、リスニングのどれもバランスよく得点できる人を合格させるという積極的な面もあります
R(単語/読解)が20/41点でも合格できるなら、極端な話をすれば、パス単で練習し、単語を20/25点とれば、読解が0点でも合格です!
つまり、リスニングと作文が圧倒的に強く、読解が弱い場合、単語をがんばり、単語で50分(読解は一切やらない)、作文で50分かけるやり方でも合格する人が居るということです