英検1級道場-2016-2の1級リスニングパート①10問のうち8問は過去問と同一です
英検1級リスニング問題のパート①は会話であり、毎回10問出題される
2004-1に、試験問題がリニューアルされてから11年、33回経過する
2014-1から、過去問が使いまわされるようになった
これは、2013-3でリニューアルから30回(300問)経過し、英検も、新規の問題作成が難しくなったことを示すのだろう
2014-1:
5、6、7、8番まで4問が、2005-2~2009-2の出題問題(12回、120問)からそっくりそのまま出されている(一部、アナウンサーだけが変わっているが、設問も含めて同一問題)
2014-2:
3、5、6、7番まで4問が、2006-1~2008-2の出題問題(8回、80問)からそっくりそのまま出されている(一部、アナウンサーだけが変わっているが、設問も含めて同一問題)
2014-3:
2から8番まで7問が、2005-2~2009-2の出題問題(12回、120問)からそっくりそのまま出ている(一部、アナウンサーだけが変わっているが、設問も含めて同一問題)
どの回の何番が出たかもわかっており、受講者には報せてある
また、受講者には、音源と、独自に作ったスクリプトを送り、徹底的に学習させている
2015-1も同じ傾向だと予想するが、いずれにしても、英検1級リスニングパート①の勝利の方程式は、過去問の研究だ
因みに、パート②、③、④は、同じ問題は出ていないし、今後もそれが続くと思うが、話の内容は似たり寄ったりであり、いわゆる、焼き直しの問題が大半だ
だから、リスニングは、パート①、②、③、④すべての過去問を徹底的に研究することが、高得点への近道だ
また、英検のリスニング問題のスクリプトは、リーディングで使っても高度な教材となりうるので、リスニングとリーディングを一緒に鍛えるのが効果的だ
英検1級合格のためだけでなく、リスニングとリーディングで盤石の基礎固めをしたい人は、英検1級道場を訪ねてほしい
道場には、1級合格者多数が、さらなる向上を目指して集まっています
hf9n-ymnk@asahi-net.or.jp
英検1級道場
山中昇