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菅野昭子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

私の自動思考

菅野昭子

菅野昭子

テーマ:アンガーマネジメント

みなさまこんばんは。
さて、昨日は祝日。
車で買い物に行きました。
平日は駐車禁止ですが、土日祝日は駐車してもいい駅から近い道があり。
その場をあてにして路上駐車をしようとしました。

するとみんながあてにしていたんでしょうね。路上駐車スポットにかなりの先客がいました。
パチンコ屋さんの駐車場近くに、ようやく1台入れるような場所が。

駐車場に誘導するおじさんが手を振っていました。

「すわ、あっち行けと言っているのね!そんなこと言ったってほかに停める場所ないし。」
私は一瞬にして臨戦態勢に。

よく見るとその人はあっちいけでなく、手招きしていました。私の縦列駐車を手伝ってくれたのです。
おかげで無事駐車することができました。

車を降りて、会釈をすると、
「いってらっしゃい!」とても朗らかな笑顔で言ってくれました。

そのおじさんを疑ってしまったじぶんに恥ずかしさを覚えました。

自動思考とは自然に頭に浮かぶ考え方の事
私の自動思考は、「この人は私に駐車させないようにしている。(苦しめようとしている。)」

スキーマというのはものすごく簡単に言うと自動思考のもとになる考え方のクセです。
「人は私の邪魔をしようとしている。」

そんなスキーマを持っている私、嫌だなあ。

そしてそのような思考の癖があると。
やたら好戦的になったり、不安が増したりするんですね。

不安で心の中が一杯になると、それはイライラにもつながります。

自動思考はどうにもならないわけではありません。
書き留めることで考え方の癖が見えてきたりもします。
その癖に反論をすることにより、考え方を変えることもできます。

でも今回の私は書き出さなくても大丈夫。
おじさんの笑顔で、書き換え終了です。

「基本人は、人を助けようと、元気づけようとしてくれている。」
この考え方はゆがんでいませんように。

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菅野昭子
専門家

菅野昭子(研修講師)

AngeGardien(アンジェガーディエン)

企業研修を企画する会社に勤務経験があり、アンガーマネジメントをベースに、ペップトークといったコミュニケーションスキルなどを取り入れた発展型の研修を企画提案。企画担当者さまと一緒に考え作り上げていきます

菅野昭子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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