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菅野昭子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

ちょっとしたこと~朝のラッシュ~

菅野昭子

菅野昭子

テーマ:アンガーマネジメント

皆様おはようございます。
久しぶりの更新です。

さて、私は千葉に住んでおりますが、活動場所は千葉に限定することなく読んでいただければ全国どこまでも飛んで参上します!
そのようなわけで、いろいろな土地に移動することは多く、満員電車に乗ることもあります。
すべての路線に乗ったわけではないので断定はできませんが、東西線はラッシュの激しさでは私の中でトップクラス。
かつての同僚が東西線沿線に住んでおり、彼女から「ラッシュがきつい」と聞いていたからです。

私もラッシュ時に乗る機会はそれほどありませんが、先日いわゆるピーク時に東西線を利用しました。
たしかに。たしかにものすごい混雑です。本も読めないくらい。
(そんななか頑張って勉強していた学生らしき男の子が、ペンを飛ばしてしまい、大変な目にあっていました。合掌)

それで、スマホもストレスフルにつき、やることもなく窓を見ていると、車内放送がとても頻繁に行われているのに気が付きました。
「混雑の時間、お客様にはご迷惑をおかけし、大変申し訳ありません。」
「周りに声をかけてお降りください。ご協力ありがとうございます。」
「ご気分の悪くなったお客様は」
「お降りになる方は早めのご準備を」

目の前に中刷り広告もないですから、車窓といってもそんなに目を引くものもないし。すると五感の中で聴力だけが活性化しているわけです。
そのうち、その会話に心の中で返し始めました(暇だったんです)
「いいえいいえ、どういたしまして。」
「ほら、降りる人声出してね!」
「これだけの混雑だから気分の悪くなる人いるかも。でも今日はやめて、ここで遅れると先に響く」
「そこまで言うと、過保護じゃないの?」

そして光る言葉に出会いました
「今日も良い一日を」

私は返しました。
「ありがとう!あなたも。」

アンガーマネジメントの講座をしていると、そのトピックに満員電車があげられること、本当に多いです。
最低のマナーを守るのは必要ですが、ぶつかったり、足を踏まれたり(わざとではなく)避けることはできません。
相手をにらんだとしてもどうしようもないこと。
どこに自分の意識を向けるかで、その後の自分の気分にかかわります。仕事のやる気にも影響します。
その日は、一日楽しく過ごすことができました。
また、九段下で一気に人が降り、のびのびと座ることができる(ギャップが激しかった分、開放感が大きい)幸せを感じることもできました。

東西線の場合、ラッシュ時に複数回利用しましたが、アナウンスはその電車によるので、車掌さんに任されているのかもしれません。
ほとんどの方が、嫌でもラッシュは避けられない状況です。だとしたら嫌なことに意識を集中し、さらに嫌になってしまうより、楽しめることを探しませんか?

今日も良い一日を

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菅野昭子
専門家

菅野昭子(研修講師)

AngeGardien(アンジェガーディエン)

企業研修を企画する会社に勤務経験があり、アンガーマネジメントをベースに、ペップトークといったコミュニケーションスキルなどを取り入れた発展型の研修を企画提案。企画担当者さまと一緒に考え作り上げていきます

菅野昭子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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