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菅野昭子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

怒って伝わることがある

菅野昭子

菅野昭子

テーマ:アンガーマネジメント

みなさまこんばんは。

何かとラグビーネタが続きますが、今朝の情報番組で「7人制ラグビーアジア予選 香港大会」から帰国した2選手がインタビューに答えていました。

会期中、どんなことが印象に残っていますか?という質問におひとりが
「チームでとあるゲームのアプリが流行っていて、試合前にみんなでスマホゲームをしてリラックスムードだったときに、瀬川ヘッドコーチに”お前らこんなことでリオの出場権をとることができるのか”と怒られたこと。」と答えていらっしゃいました。

お、怒りネタ?画面にくぎ付けになった私でしたが、しばらくの間のあと、
「それで気が引き締まって、頑張ることができたんですけどね。」とおっしゃっていました。

まさに怒って伝わることがある良い例だなあ。と思って観ていました。

通常だと、怒りの感情を爆発させただけでは、相手は攻撃と取り時には、拒否してしまうこともあったりします。

今回のミソは何かというと、「同じことを言ったとしても、相手によって受け取ることと、拒否することがある。」ということ。
おそらく瀬川ヘッドコーチと選手は、一緒にここまで頑張ってきたんでしょうね。信頼関係があった。
だから伝わったのです。

朝の情報番組を観ながらしみじみと感じた私でした。
皆様の職場では、強く伝えたとしてそれを相手が受けてくれる。そんな信頼関係はありますか?

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菅野昭子
専門家

菅野昭子(研修講師)

AngeGardien(アンジェガーディエン)

企業研修を企画する会社に勤務経験があり、アンガーマネジメントをベースに、ペップトークといったコミュニケーションスキルなどを取り入れた発展型の研修を企画提案。企画担当者さまと一緒に考え作り上げていきます

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