シナリオを考える
みなさまこんばんは。
何かとラグビーネタが続きますが、今朝の情報番組で「7人制ラグビーアジア予選 香港大会」から帰国した2選手がインタビューに答えていました。
会期中、どんなことが印象に残っていますか?という質問におひとりが
「チームでとあるゲームのアプリが流行っていて、試合前にみんなでスマホゲームをしてリラックスムードだったときに、瀬川ヘッドコーチに”お前らこんなことでリオの出場権をとることができるのか”と怒られたこと。」と答えていらっしゃいました。
お、怒りネタ?画面にくぎ付けになった私でしたが、しばらくの間のあと、
「それで気が引き締まって、頑張ることができたんですけどね。」とおっしゃっていました。
まさに怒って伝わることがある良い例だなあ。と思って観ていました。
通常だと、怒りの感情を爆発させただけでは、相手は攻撃と取り時には、拒否してしまうこともあったりします。
今回のミソは何かというと、「同じことを言ったとしても、相手によって受け取ることと、拒否することがある。」ということ。
おそらく瀬川ヘッドコーチと選手は、一緒にここまで頑張ってきたんでしょうね。信頼関係があった。
だから伝わったのです。
朝の情報番組を観ながらしみじみと感じた私でした。
皆様の職場では、強く伝えたとしてそれを相手が受けてくれる。そんな信頼関係はありますか?