浴室で亡くなられた場合、浴槽の水は流していい?排水口・浴槽下・階下の確認

電話番号・QRコードの正しい置き方
管理物件で孤独死が発生したとき、管理会社の担当者は、警察、大家さん、緊急連絡先、保険会社などへ次々と連絡します。
そのような状況で、特殊清掃の資料を見つけても、
「電話番号が小さい」
「誰に連絡すればよいか分からない」
「受付時間が書かれていない」
という状態では、問い合わせにつながりません。
緊急時に使われる資料は、「探させないこと」が大切です。
■1.電話番号は資料の一番下へ大きく載せる
電話番号は、会社案内の文章に埋め込まず、資料の一番下へ独立して配置します。
「特殊清掃・完全消臭の相談窓口」と書き、その下に電話番号を大きく表示しましょう。
問い合わせ先が地域メンバーなのか、全花連本部なのかも明確にします。
複数の電話番号を並べると、どこへかければよいか迷います。最初の連絡先は、原則として一つに絞ります。
■2.受付時間を正確に書く
「24時間対応」と書いていても、夜間に電話がつながらなければ信頼を失います。
全花連の受付時間を掲載する場合は、
電話受付 9時~18時
メール 24時間受付
と正しく分けて表示します。
営業時間外に事故が発生したときの連絡方法も、メールフォームなどで案内できると安心です。
■3.担当者名と対応地域を載せる
会社名と電話番号だけでは、初めて連絡する担当者が不安を感じることがあります。
「青森県担当 〇〇」
「〇〇市・〇〇市周辺に対応」
など、誰が、どの地域へ対応するのかを記載しましょう。
地域の担当者がいることが分かれば、遠方の会社へ電話するよりも相談しやすくなります。
ただし、対応できない地域まで「全国対応」と大きく書かず、全花連本部との連携を含むのか、自社で出動できる範囲なのかを分けて説明することが大切です。
■4.QRコードの近くに目的を書く
QRコードだけを載せても、読み取った先に何があるのか分かりません。
QRコードの上には、
「施工事例を見る」
「完全消臭の仕組みを見る」
「全花連安心サービスの資料を見る」
「メールで相談する」
など、読み取る目的を書きましょう。
一つの資料に複数のQRコードを載せる場合も、何につながるのかをそれぞれ表示します。
■5.印刷後に必ず読み取りを確認する
画面上では読み取れても、印刷するとQRコードが小さすぎたり、画像がぼやけたりして反応しないことがあります。
完成後は、実際にA4用紙へ印刷し、複数のスマートフォンで確認してください。
あわせて、
・正しいページが開くか
・古いページへつながっていないか
・問い合わせフォームが使えるか
・電話番号や受付時間が現在も正しいか
を確認します。
資料を増刷する前にも、もう一度確認すると安心です。
■連絡方法は二つ用意する
事故発生時は電話が適していますが、平常時に全花連安心サービスの資料を求める方や、営業時間外に相談したい方もいます。
そのため、
「電話で今すぐ相談」
「メールで資料を受け取る」
という二つの方法を用意しましょう。
特許技術「花輪式完全消臭」や特殊清掃完全消臭証明書について詳しく知りたい方には、QRコードから説明ページを見てもらい、緊急時は電話で状況を確認します。
■資料の目的は、連絡してもらうこと
営業資料は、きれいに作って終わりではありません。
管理会社の担当者が困ったときに、
「誰へ」
「何時まで」
「どの方法で」
連絡すればよいかが、数秒で分かる必要があります。
問い合わせ先を目立たせることは、デザインを壊すことではありません。資料を実際に使えるものへ仕上げる最後の一歩です。
【次回・第60話】
「全花連安心サービスは本当に導入費0円?管理会社が最初に確認したい5つの質問」
誰が契約するのか、費用はどこから支払われるのか、家財保険は何を確認するのか、事故発生時は誰へ連絡するのか。管理会社へ説明する前に、地域メンバーが答えられるようにしたい質問を分かりやすく整理します。


