【第26弾】孤独死保険に入っていれば安心?契約前に確認すべき7つの補償内容

「管理会社へ営業に行っても、何から話せばよいか分からない」
「特殊清掃の説明を始めると、話が長くなってしまう」
初回訪問の目的は、その場で仕事をもらうことではありません。
「万が一のときに相談できる地域の専門家」として、存在を覚えてもらうことです。
3分で伝える会話例をご紹介します。
■最初の30秒|訪問理由を伝える
最初に、会社名、氏名、訪問した理由を短く伝えます。
【会話例】
「突然の訪問で失礼いたします。地域で特殊清掃と完全消臭に対応している〇〇会社の〇〇と申します。
孤独死などの室内死亡事故が発生した際、管理会社様が相談先を探す時間を減らせるよう、ごあいさつに伺いました。3分だけお時間をいただけますでしょうか」
最初に所要時間を伝えると、相手も話を聞きやすくなります。
■次の30秒|相手の困り事を聞く
すぐに自社の説明を始めず、相手の経験や不安を確認します。
【会話例】
「これまで管理物件で、孤独死や室内死亡事故への対応に困られたことはありますか?」
相手から、
「特殊清掃業者を探すのに苦労した」
「臭いが取れず再募集できなかった」
「保険の手続きが分からなかった」
という話が出たら、途中で遮らずに聞きましょう。
営業では、話すことより、相手の悩みを知ることが大切です。
■次の1分|完全消臭の違いを伝える
相手の困り事を聞いた後、自社ができることを説明します。
【会話例】
「私どもは、全花連の認定を受けた特殊清掃完全消臭士として、現場確認から特殊清掃、特許技術『花輪式完全消臭』まで対応しています。
臭いを別の香りで隠すのではなく、発生場所を調べ、原因へ処置します。
作業後には『特殊清掃完全消臭証明書』を発行し、臭い戻りのご相談にも全花連本部と連携して対応します」
薬剤名や細かい作業工程まで、初回訪問ですべて説明する必要はありません。
■次の40秒|事故前の備えを伝える
特殊清掃だけを説明すると、「事故が起きたら連絡します」で終わってしまいます。
そこで、事故前にできる備えも伝えます。
【会話例】
「事故後の清掃だけでなく、入居前から備える全花連安心サービスもご案内しています。
家財保険の補償内容や死後事務委任に関する契約を事前に整え、万が一の際には全花連が窓口となって、残置物への対応、特殊清掃、完全消臭、退去手続きを一貫して進める仕組みです」
管理会社にとって、事故後の負担を減らせることを簡潔に伝えます。
■最後の20秒|資料を残して退出する
初回訪問で契約や約束を迫ってはいけません。
【会話例】
「本日は資料だけ置かせていただきます。万が一の際や、臭いが取れずお困りの物件がありましたら、見積もり前の相談だけでもご連絡ください。
お時間をいただき、ありがとうございました」
相手が忙しそうであれば、説明を短くし、名刺と資料だけを渡して退出しましょう。
■初回訪問で避けたい3つの行動
次の行動は、相手に不信感を与える可能性があります。
・他社の悪口を言う
・保険が必ず使えると断定する
・その場で契約や紹介を求める
大切なのは、特殊清掃の仕事を売り込むことではありません。
管理会社が困ったときに、正しい順番で対応できる相談先になることです。
1回の訪問で結果を求めず、役立つ情報を継続して届けることで、少しずつ信頼が生まれます。
【次回・第56話】
「資料を渡したのに連絡が来ない!管理会社へ嫌われない再訪問の方法」
初回訪問から何日後に連絡するのか、電話では何を話すのか、売り込みと思われないために何を持参するのか。地域メンバーが信頼を積み重ねる方法をお伝えします。


