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73.デジタル全盛期だからこそ心に刺さる! スマホの後に届く「手書きのハガキ」の破壊力

森和吉

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テーマ:デジタルマーケティング

皆様、こんにちは。株式会社吉和の森八戸web制作集客の森和吉です。

前回(第72回)は、サービス提供後にLINEやメールで「お伺いメッセージ」を送り、お客様が抱える小さな不満をすくい上げて感動に変えるアフターフォローの極意についてお話ししました。
デジタルを使った温かいコミュニケーションが当たり前にできるようになった今、ライバル会社を完全に引き離し、お客様を「一生のファン」にするための“究極のサプライズ”があります。

今回は、デジタルの先にある「アナログの逆襲」についてのお話です。
テーマは、「デジタル全盛期だからこそ心に刺さる! スマホの後に届く『手書きのハガキ』の破壊力」です。

デジタルが「当たり前」になった時代の盲点


LINEやメールは、いつでもすぐにお客様と繋がることができる魔法のようなツールです。
しかし、便利であるがゆえに、現代のお客様のスマートフォンには毎日何十通もの通知が届き、情報の波が押し寄せています。どれほど心を込めたメッセージを送っても、画面上の文字だけではどうしても「その他多数の通知」の中に埋もれやすくなってしまうという弱点があります。

今や、企業がデジタルツールを使ってお客様に連絡をしてくるのは「当たり前」の時代です。お客様の心を本当に動かすには、その「当たり前」をもう一歩超えなければなりません。

ポストを開けた瞬間の「強烈なサプライズ」


ここで活躍するのが、極めてアナログな「手書きのハガキ」です。

たとえば、工事や商品の引き渡しが終わり、LINEで温かいお礼とフォローのやり取りをしたとします。お客様はそれだけでも十分に満足しています。
しかしその数日後、家のポストを開けると、あなたからの一枚のハガキが入っていたらどうでしょうか。

「〇〇様、先日はLINEでもお話しさせていただきましたが、どうしても改めてお礼をお伝えしたくて筆を執りました。その後、〇〇の使い心地はいかがですか? ご家族の皆様にもどうぞよろしくお伝えください」

ただの印刷されたダイレクトメールではなく、自分のためだけに書かれた手書きの文字。
これを見たお客様は、「わざわざ切手を貼って、私のために時間を使って書いてくれたんだ!」と、画面上のメッセージの何倍もの強烈な感動を覚えるのです。

デジタルで効率化した時間は、アナログな手間に投資する


「ITコンサルタントの森さんが、なぜハガキなんてアナログなものを勧めるの?」と驚かれるかもしれません。
しかし、これこそが私が一貫してお伝えしている「デジタル集客の真髄」なのです。

デジタルツールの目的は、「楽をしてサボるため」ではありません。
事務連絡や一斉案内、日々の小さなフォローをデジタルに任せて「効率化」するのは、それによって浮いた時間を、今回のような【手書きのハガキを書くという、泥臭くて非効率な手間】に全額投資するためなのです。

手間を惜しまない「非効率」こそが、最強のブランドになる


AIがどんなに綺麗な文章を一瞬で作れるようになっても、その文章をハガキに書き写し、ポストに投函することは人間にしかできません。
なんでも一瞬で便利に済んでしまう時代だからこそ、お客様は「自分のためにわざわざ時間と手間をかけてくれたこと」に圧倒的な価値と温もり(人肌感)を感じるのです。

デジタルとアナログは対立するものではなく、掛け合わせることで最大の威力を発揮します。
まずは今日、一番感謝を伝えたいお客様を一人思い浮かべ、ペンをとってみませんか? その1枚のハガキが、一生切れないご縁を紡いでくれるはずです。

このコラムでは、WebやSNSが苦手な方にもわかりやすく、集客につながる考え方や実務のヒントをお伝えしていきます。青森・八戸をはじめ、地域で事業を続ける方にとって、少しでも前向きな一歩につながればうれしく思います。

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