10.Web集客がうまくいかない会社ほど、発信内容が自社目線になっている
こんにちは。株式会社吉和の森八戸web制作集客の森和吉です。
前回のコラムでは、AIの共有機能を使う際のデータ保存の落とし穴についてお話ししました。今回は、そのAIを実際に「文章作成」に使う際のポイントです。テーマは「AIにブログを書かせるときの『たった一つの鉄則』」です。
完璧な文章が「読まれる文章」とは限らない
最近、地元の経営者さんから「ブログの更新をAIに任せているんだけど、なんだかお客様からの反応が薄いんだよね」というご相談をよく受けます。
確かに、AIに「〇〇についてブログを書いて」と指示すれば、数秒で誤字脱字のない立派な文章ができあがります。しかし、それをそのままコピーして投稿した文章は、どこか「教科書通り」で、血の通っていない冷たい印象になりがちです。
地域の会社やお店のホームページに訪れるお客様が求めているのは、辞書に載っているような正しいだけの情報ではありません。「どんな人がやっているお店なのか」「どんな想いでサービスを提供しているのか」という、その会社ならではの温かさです。
鉄則「AIは下書き、仕上げは自分」
そこで鉄則となるのが、「AIの文章は『優秀な下書き(たたき台)』として使い、必ず自分の言葉で手直しをする」ということです。
ゼロから真っ白な画面に向かってブログを書くのは大変ですが、AIが作ってくれた70点の骨組みがあれば、作業はぐっと楽になります。そこに、以下のような「ちょい足し」をしてみてください。
- 「うちの店では、こんなお客様からの声がありました」という実際のエピソード
- 「八戸の今の季節なら、これがおすすめです」という地域ならではの情報
- 「私はこう思います」という経営者自身の率直な意見
これらを最後に付け加えるだけで、AIが書いた無機質な文章が一気に「あなたの会社にしか書けない魅力的なブログ」に生まれ変わります。
おわりに
AIはあくまで「優秀なアシスタント」であり、あなたの想いや経験を完全に代行してくれる魔法の杖ではありません。
少し手間に感じるかもしれませんが、最後の「人間らしい温かみのひと手間」をかけるかどうかが、Web集客の成果を大きく左右します。AIを上手に活用して、無理なく、でも「自社らしさ」の伝わる発信を続けていきましょう!
このコラムでは、WebやSNSが苦手な方にもわかりやすく、集客につながる考え方や実務のヒントをお伝えしていきます。青森・八戸をはじめ、地域で事業を続ける方にとって、少しでも前向きな一歩につながればうれしく思います。


