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松井謙介

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松井謙介(まついけんすけ) / 不動産コンサルタント

日本住研

コラム

不動産投資(長期投資)の優位性①

2018年1月26日 公開 / 2019年12月11日更新

テーマ:不動産投資の優位性

コラムカテゴリ:住宅・建物

 一般的に、不動産投資といえばアパートマンション等を新築もしくは購入し、収益運用等をする賃貸経営を指し、実際のところ事業、ビジネスという要素、側面がある。賃貸経営はインカムゲインの要素が強いのでここでは流したい。

 まず優位性の一つに株投資と違って不動産投資の場合、サラリーマンが赤字が出ても確定申告すると給与所得からその分が引かれる。(節税効果ができる)投資は事業を起こさなくても安定収入を形成しやすい。したがって自分の給与所得のみに頼らなくても安定性が増していく。ただし、不動産投資は一般的に自己資金、融資も必要となる。年金不安は一方的に増えていくが加えて逆に補強し、もしくは年金に加えての不労所得としての収入源にもなります。

 投資の知識・建物・土地税金・管理経営。加えて利便性、収益性、利回りその他空室を増やさない等、工夫、検討することはたくさんあります。業者選定及びしっかりした契約、経営を怠れば空室が増え、あなた任せで対策を怠ると失敗し、自己破産等の憂き目に合うこともあります。
 そして、現実を直視すると最近、青森市を始めとして地方都市は若者の人口流出が相次ぎ、アパート等に空室が目立ちはじめているのも現状です。不動産は衣食住の一つで、生きるために必要です。したがって住は、需要度も安定的です。
 融資が終わった時点で純資産となります。不動産投資の最大のメリットは、これだと思います。返済に時間はかかるものの払い終わるものも出てきます。無担保になった物件を更に担保し、融資を受けて不動産投資を拡大する人も出てきます。
 資産が資産を生む。金融機関も純資産になったことを重視してくれるので、融資も受けやすくなります。
 それに引き換え、一般的投資ではかつては山一証券、拓銀、JAL等の破綻で株は紙くず同然ゼロになりましたが、不動産の価格は下がってもゼロになることはありません。
 多額な建設費と溝入費。こんな時、競売等を利用して(今では競売融資も対応が早い)中古の鉄筋、軽量鉄筋鉄骨造売建物等、長く使える効率の良いアパート等を安く手に入れ運用することは、有利で魅力的な投資の一つの手段なのかもしれません。私のお客様にも利回りの良い物件を手にいれて効率の良い、賢い運用をされている方々がおります。

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