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松井謙介

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松井謙介(まついけんすけ) / 不動産コンサルタント

日本住研

コラム

不動産投資(長期投資)の優位性について①

2019年3月26日 公開 / 2020年6月21日更新

テーマ:不動産投資の優位性

コラムカテゴリ:住宅・建物

 一般的に、不動産投資といえばアパートマンション等を新築もしくは購入し、収益運用等をする賃貸経営を指し、実際のところ事業、ビジネスという要素、側面を持ち合わせていると思う。
長期投資すなわち賃貸経営はインカムゲインの要素が強いのでここでは軽く流し省きい。
 まず不動産投資の優位性の一つに、サラリーマンが赤字を出しても確定申告すると給与天引きされた所得分からその分が差し引かれる。(売買の場合、これが最大のメリット)
投資は事業を起こさなくても安定収入を形成しやすい。したがって自分の給与所得のみに頼らなくても安定性が増し、不労所得になる。
投資の知識・建物・土地税金・管理経営。加えて利便性、収益性、利回りその他空室を増やさない等、検討しなければならないこともある。
あなた任せで対策を怠ると、自己破産等の憂き目に合うこともあります。
実際、周囲を見渡すとアパート経営に乗り出して失敗し破産宣告の憂き目に遭いサラリーマンを辞めることを余儀なくされる人も見受けられます。実際、青森市に限らず地方都市は、空室、空き家等も増えて。高齢化も進んでいるのが現状。
 しかしながら、不動産投資は、衣食住に直結し、住居は生きるために必要。
 一般的には自己資金、銀行融資も必要となってくる。融資が終わった時点で純資産になることは不動産投資の最大のメリットになる。返済に時間はかかるが支払いが終わるのも出てくる。無担保になった物件を更に担保し、融資を受けて不動産投資を拡大するとにより(資産が資産を生む)純資産となる。
 一般的な株投資において山一証券、JAL等の破綻で株は紙くず同然にゼロとなりましたが、不動産の場合、災害にあっても保険に入っていれば被害を補填してくれる。また、不動産の場合は変動がゆっくりなので売却等、対策をしっかりと考えればよい。
したがって不動産投資は金融取引より優位性があると思われるゆえんであります。
 不動産投資は土地を買って新築のアパートを建てるためには多額の資金の調達が必要になります。銀行融資を受ける際は利率、借入期間の違い、固定か変動金利なのか。
自分の投資目的、スタイルにあっているか等の検討も必要です。(自らの所有する土地に建てる場合はその分、有利なのかも)
 多額の建設費と購入費。こんな時、費用軽減のため、競売等を利用して(今では銀行からの競売への融資も対応が早い)中古の鉄筋、軽量鉄筋鉄骨造売建物等、長く使える効率の良い魅力のあるアパート、マンション、そして土地等を競売等で、安く手に入れて、経営に役立てることも一つの方法なのかもしれません。 
 

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