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コラム

妊娠中のルイボスティー飲みすぎは要注意!赤ちゃんの心臓病リスクを避けるためのポリフェノールのバランス

2023年4月28日

テーマ:不妊治療とサプリメント

コラムカテゴリ:医療・病院




妊婦さんに人気のルイボスティーが妊娠後期に飲みすぎると心臓病リスクがあがる?

はじめに

次の記事の内容を詳しく記事にして。妊娠中のルイボスティー飲みすぎは要注意!ノンカフェインで妊婦さんに人気。でも妊娠後期に飲みすぎると、おなかの赤ちゃんの心臓病リスクがあがるって報告が。チョコやプルーンにも含まれてる「ポリフェノール」のとりすぎが原因です。妊婦さんはルイボスティー飲みすぎには注意してくださいね!

妊娠中の女性には、様々な変化が起こります。その中で、健康に気を使いつつ、リラックスできる方法を見つけることが大切です。そんな時、ルイボスティーは多くの妊婦さんにとって魅力的な選択肢となっています。ノンカフェインでありながら、豊富な栄養素が含まれているため、安心して飲むことができます。しかし、妊娠後期に飲みすぎると、お腹の赤ちゃんの心臓病リスクが上がることが報告されています。本記事では、その原因である「ポリフェノール」の摂取量について詳しく解説します。

ポリフェノールの働きと摂取量のバランス

ポリフェノールとは?

ポリフェノールは、植物由来の抗酸化物質であり、多くのフルーツや野菜、茶葉に含まれています。抗酸化作用により、身体の細胞を酸化から守ることができます。また、ポリフェノールには、抗炎症や抗菌作用もあります。

ポリフェノールの適量摂取が大切な理由

ポリフェノールは、適量摂取することで健康に良い影響を与えますが、摂取量が多すぎると逆に体に悪影響を及ぼすことがあります。適量を超えるポリフェノール摂取は、鉄分の吸収を阻害し、貧血を引き起こすことがあります。妊娠中は特に鉄分の補給が重要であるため、ポリフェノールの摂取量に注意しなければなりません。

妊娠中のルイボスティーとポリフェノール摂取

妊婦さんに人気のルイボスティー

次の記事の内容を詳しく記事にして。妊娠中のルイボスティー飲みすぎは要注意!ノンカフェインで妊婦さんに人気。ルイボスティーは、南アフリカ原産の植物から作られたノンカフェインのお茶です。妊娠中にカフェイン摂取を控えることが推奨されているため、妊婦さんには人気の飲み物です。さらに、ルイボスティーには、ビタミンやミネラルが豊富に含まれており、健康に良いとされています。

妊娠後期におけるルイボスティー飲みすぎのリスク

しかし、妊娠後期に飲みすぎると、お腹の赤ちゃんの心臓病リスクが上がることが報告されています。その原因は、ルイボスティーに含まれるポリフェノールの摂取量が適量を超えるためです。また、チョコレートやプルーンなど、他の食品にもポリフェノールが含まれていることを忘れず、バランス良く摂取することが大切です。

妊娠中のポリフェノール摂取の注意点

摂取量の目安

妊娠中のポリフェノール摂取量の目安は、1日あたり約500mg程度です。これを超えると、鉄分の吸収が阻害されるリスクがあります。ルイボスティー1杯あたりのポリフェノール量は約50mg程度なので、妊娠中の女性は1日に約10杯までが目安とな

ります。しかし、他の食品からもポリフェノールが摂取されることを考慮し、ルイボスティーは1日に5杯程度に抑えることが望ましいです。

食事とのバランス

妊娠中のポリフェノール摂取を適切にコントロールするためには、食事全体のバランスが大切です。以下のポイントに注意しましょう。

食事から摂取するポリフェノールの量を把握し、適量に抑える。
ルイボスティー以外の飲み物や食品からも摂取されるポリフェノールに注意する。
鉄分を多く含む食品を積極的に摂取し ,貧血を予防する。

よくある質問 (FAQ)

Q1: 妊娠中にルイボスティーを飲んでいいの?
A1: はい、妊娠中でもルイボスティーは飲むことができます。ただし、妊娠後期には飲みすぎに注意し、ポリフェノール摂取量の適量を守ることが大切です。

Q2: 妊娠中に摂取すべきポリフェノールの量は?
A2: 妊娠中のポリフェノール摂取量の目安は、1日あたり約500mg程度です。これを超えると、鉄分の吸収が阻害されるリスクがあります。

Q3: ポリフェノールを多く含む食品はどのようなものがありますか?
A3: ポリフェノールを多く含む食品には、チョコレート、プルーン、赤ワイン、緑茶、抹茶などがあります。これらの食品も摂取量に注意しましょう。

まとめ

妊娠中のルイボスティー飲みすぎは要注意!ノンカフェインで妊婦さんに人気のルイボスティーですが、妊娠後期に飲みすぎると、お腹の赤ちゃんの心臓病リスクが上がることが報告されています。ポリフェノールの摂取量を適切に管理し、食事全体のバランスを保つことが大切です。妊婦さんはルイボスティー飲みすぎには注意してくださいね。また、他の食品からも摂取されるポリフェノールにも目を光らせて、適切な摂取量を心がけましょう。妊娠中は特に鉄分の補給が重要ですので、食事のバランスを考えながら、美味しく安全にルイボスティーを楽しみましょう。おいしい飲み物でリラックスしながら、健やかな妊娠生活を送りましょう。

この記事を書いたプロ

岩本益宏

漢方薬で妊娠しやすい体づくりをサポートするプロ

岩本益宏(有限会社くすりの厚生会)

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