考えて仕事をさせましょう
管理職者の皆さんに磨いてほしいスキルの1位は、
聴く力の向上です。
聞く、聴く、利く、効く、訊く。
これ、すべて必要です。
傾聴のスキルアップ講座では、「聴く」が大事と言われますが、
(うちの講座でも、初級編では、「聴く」中心です)
でもね、
まず「聞く」。事実や感情をありのままに聞けなければ、
何を考えたらいいか、わかりません。
次の「聴く」は、共感的理解を示す聴き方って言われる通り、
どちらかと言うと、感情に焦点を当てて聴くことによって、
相手の内面に触れて、一緒に解決しようという心を固めるように持っていきます。
「利く」は、
期待どおりのよい結果が実現する。
と言う意味の通り、解決策や解決案が、作用しているかどうかを判断するために
必要です。
また、
2.口を利くなど、ものを言う。特に、別の人に話して周旋する。
という意味の通り、当事者以外の人に指示をだしたりするために必要です。
「効く」は、利くと似ていますが、
利用する・機能するという意味が強い場合は「利く」。
効果に重点がある場合は「効」を使い分けます。
宣伝効果はじめ、打つ手の効果を図らなければなりません。
そして、最後の「訊く」は、
訊問(尋問)するように聴くことです。
失敗をした原因の追及などにおいて、避けるべきではない聴き方です。
ハラスメントに配慮するためには、事実を、淡々と聴くことです。
この5つの聴き方と使い方=スキル を身に着けたら、
話す能力を高めましょう。
自分の言葉で、判断の迷いなく聴けるように伝えるスキルが必要です。
戦略や戦術はすばらしくても、伝え方を知らないが故の失敗は、
とても良くあることです。
もったいないですね。
管理職者としての成功は、部下を活躍させ、育てることです。
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