心の鎧を外せるともと過ごす
深夜から明け方まで。
知多半島の空は、雷さまのワンマンショー。
空はぴかぴか、時折鋭い稲光が地上めがけて一直線に走るなど、
フラッシュと、レーザー光線が走る、ライブの会場みたい。
どんな演出家も、この自然の為す前では、お手上げなのかもしれませんね。
そして、ずっと起きてみていたわけではありませんが、
やっぱり気になるので、目は窓の外へ。
眠ったのか、眠らない夜だったか、定かでないうちに、今日はスタートしています。
先週開いていただいた、「生きる人を支える」研修の受講者アンケートが届きました。
人は面白いもので、
同じ場所に居合わせて、
同じ情報に触れるのに、
気づいたこと、感じたことはそれぞれになります。
受講者のこれまでの人生の背景が違うし、
個性や人格も違うので、当たり前って言えば当たり前かもしれません。
それでも、何かの刺激を与えられたのであれば、
わたしの役割は、果たせたのかなぁ・・・と思います。
そのアンケートの中の一文に、
★とても時間が少ない気がしました。もう一度竹内さんのお話を聞きたいと思います。
ってありました。
その文章の後にも、心情を伺うメッセージがありました。(受講者特定にならないよう割愛しました)
初めてお目にかかる関係だと思いますが、
さっと自己開示して、心情を寄せていただけることは、とても励みになります。
仲良くなるためには、違いがあることを知り、受け入れ合うことだと思うのです。
特に、地域の見守り役のような方々は、
自分の価値観、枠組みを持っているからこそ、その役割を担ってほしいと選ばれるのですが、
同時に、その自分の価値観や、枠組みを、自分の外側に置いて、相手の心情を理解するように
務めなければ、お互いに、苦しくなっちゃうと思うのです。
何をするにしても、自分の意見と違う考えに突き当たる時代です。
こんな社会だからこそ、違いを知り、受け入れ合うことで、協働していくことが望まれるのではないでしょうか。
少々寝不足なのに、昼寝もできないぼや~っとした日ですが、
けっこう考えは透明に冴えているなぁと、ちゃっかり思った次第です。