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今田早百合

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今田早百合(こんたさゆり) / 行政書士

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コラム

中古のボルボのトラクタの緩和295

2018年2月9日

テーマ:保安基準緩和トレーラ

コラムカテゴリ:法律関連

最近は輸入車のトラクタが多い

重量物輸送のセミトレーラを引くトラクタは最近ボルボとかスカニアが本当に多いですね。
先日は中古のボルボのトラクタを導入したいのだがどうしたらいいんだろうという
ご相談を受けました。
車検証を拝見すると個別緩和で、回転灯もついていました。
連結した場合の全長を計算してみたら16.135mでしたので
これは導入する際は回転灯は外して、他の項目だけの緩和が必要ですという
お話しをさせていただきました。
以前の会社では連結して16.5m以上となるセットをお持ちだったのでしょうね。

個別緩和が必要です


所有者が変わりますので連結検討書を作成して保安基準緩和申請を出します。
認定がおりたら、車検が切れていなかったらそのまま車検証の移転登録、
切れていたら持ち込み車検となります。
もし緩和前にタンクを増やしたり、鳥居のようなものをつけたりといったことがあれば
その図面と重量での連結検討書を作成し、その重量での申請となります。

中古は重量に気を付けて

中古車の場合、トラクタもトレーラーも同じですが車検証と重量が違うようだったり
すると認定出た後の持ちこみ車検の際にあまり数字がかい離(上下100kgとも200kgともいわれているので
運輸局の確認してください)していると緩和認定取り直しになるので、重量には十分に注意してくださいね。
事業内容はこちらへ。
http://www.tsuukokyoka.com

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