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通行許可申請窓口の集約化256

今田早百合

今田早百合

テーマ:通行許可 申請

今年の3月、4月に集約化

徐々に集約化されていた特殊車両通行許可の申請窓口がまたまた集約化されます。
東北は既に青森、岩手が秋田に統合されていたのですが、
3月から
山形、酒田、福島、郡山、磐城が仙台河川国道事務所に
三陸が秋田河川国道事務所に
佐賀が福岡国道事務所に
大分が熊本に
宮崎、延岡、大隈が鹿児島国道事務所に

4月から
福井か京都に
紀南が大阪に
三次が広島に
統合されます。

処理は速くなるのか?

現時点で通行許可申請は3~4月かかっています。
集約化されると確かに人員は増えますが、かといって
申請数も増えるのでそれにみあった人員でないことは
この申請の遅れからも明らかです。

ナンバーがついてからも走れない期間が長すぎる!

民間企業で新たに導入した車輌が3,4月も動けない、つまり1年の3分の1、4分の1
稼働できずにただ車庫においてある、そんな状態が許されるでしょうか?
必要だから導入して、その投下資本を回収しなければなりません。
日本全国でこんなことが今起きています。
まじめな事業者ほど通行許可が出るのをじっと待っています。
このような状態を放置することは日本経済の損失でもあり、
民間事業者の経営を圧迫し、経営困難に陥らせる遠因となります。

人員を増やすべき!それしかない!

色々システムに改良すべき点はあっても、
人員が不足していることは間違いのないところです。
審査は入札で応札した業者が場所もシステム使用料、電気光熱費も無料で
使用しています。つまり人員をもっと増やせるはずです。
国土交通省も入札時に人員要件を入れるべきではないでしょうか。
仕事量に対する人員はどれくらい必要か、検証していただきたいと
思います。
事業内容はこちらへ。
http://www.tsuukokyoka.com

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今田早百合
専門家

今田早百合(行政書士)

行政書士法人ワンチーム

運送業、貸切バス、タクシー運輸関する許認可の専門事務所です。並行輸入、保安基準緩和、連結検討等、特殊車両の導入から、通行許可を取って道路を走行できるまで、強力にサポートすることができます。

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