山形の行政書士便り88Gマークの申請
運行管理者補助者とは]
運送会社には運行管理者が車両29台までは1人、30台からは2人必要です。
この計算式ですが29÷30=0.966+1=1人
30÷30=1+1=2人
というように小数点以下を切り捨てて1を足します.その際トレーラなどの被けん引車(そう、運転手が乗っていません)を
除いて計算します。
運行管理者は運行前、運行後点呼など大変重要な役割があります。
先日、トンネル事故を起した会社の運行管理者が逮捕されましたね!
運行管理者だけでは夜中に発着するドライバー全部に点呼するのは大変です。
そこで補助者というものが認められています。
補助者は運行管理者の指導を受けながらその業務を補助するもので、
点呼の3分の2を行うことができます。
3分の1ではなくて3分の2です!
そして補助者になれるのは運行管理者資格を持っているか、又は基礎講習を受けた人です。
[[見出し:基礎講習はNASVA等でしています
基礎講習はNASVAが全国で行っていますのでHPから申し込むことができます。
ちなみに山形ですと9月15日受け付け開始で11月15~17日の3日間です。
すぐに一杯になってしまうので早めに申し込んでください。
今は各地で自動車学校などでも行っているのでHPでチェックしてみてください。
運行管理者試験の受験資格にもなる
3月と8月に運行管理者試験(国家資格です)がありますが、受験資格は運行管理の実務経験1年以上
か又は基礎講習受講です。
基礎講習はスキルアップのためにも是非受講されては如何でしょうか
事業内容はこちらへ。
http://www.tsuukokyoka.com