東北運輸局の貨物運送業の許可申請件数は既に3倍!156
運転手さんがいない
昨日、所属している山形市中央倫理法人会の会員大会がありまして、
隣に座ったのが運送会社の社長でした。まだお若いのですが先日お父様の後をついで代表になたっとのこと。
この頃モーニングセミナーに来ていないけど忙しいの?ときいたら、とにかく運転手がないいのでどうしても仕方がないときは自ら車を走らせるとのこと.
募集をずっとかけているのだが全然応募がないと。
どの社長さんに聞いても運転手さんが厚真らにことと高齢化の話。
彼もいっていたのですが、とにかく仕事があって車があっても運転手がいないので仕事を断る状況がでてきつつあると。
別の社長さんもこのままでは仕事をどれか辞めるしかないと。
車がなければ当然に運賃は上がっていきます。
運賃が安すぎる
今までが安すぎたので適正値段に近づくということなのかもしれません。燃料費の高騰も続きます運送事業者の廃業、後継者不在もあります。
安い運送でまかなってきたのが、ふと気づくと運ぶ手段がないという状況に陥るかもしれません。
今まで運送事業者に色々のしわ寄せが来ていましたが、
社会全体で運輸コストというものをもう一度考える時代が来たのではないかと思います。
ゼネコンの工事にしても輸送コストも含んだ金額で入札、応札があり、
そしてそれがピンハネなく末端の運送事業者まで適正な運賃で支払われる、そういったあたりまえの世の中にならないとおかしいと思います。
ガイドラインだけで問題は解決するのか
今「トラック運送業における下請・荷主適正推進ガイドライン」改正案に係るパブコメの募集を国土交通省でしています。荷主運送業者双方が十分な協議を行い合意した上での商取引、
手持ち時間の改善などとてもいい改正ですがこれにより問題が闇に潜るのが心配です。
http://www.tsuukokyoka.com/