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ポールトレーラをけん引するトラクタの増車の注意点434

今田早百合

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テーマ:保安基準緩和トレーラ

第五輪が18tでもそのままでいいとは限らない

トラクタの第五輪が15400kgで
ポールの車検証の最大積載量が15000kgという組み合わせで
保安基準緩和認定をもらったポールトレーラがあるとします。
 
その場合そのポールの実際の積載量は15400+15000kg=
30400kgとなります。

つまり、トラクタを新規導入し、その第五輪が17000kgだと
すると積載量は17000+15000kg
となり32000kgが積載量となります。
そうなるとトラクタはボルスタを乗せるため個別緩和が必要となりますが、
ポールも積載量が変わるので保安基準緩和を新規で取り直しをしなくては
なりません。

それを避けるため、又、32000kgも積載は不要ということであれば
あえて17000kgを15400kgに落としてトラクタの
個別緩和をすることになります。

ポールトレーラについてはここではざっと書きましたが
東北運輸局では他に前に何メートル出して、後ろに何メートルをだすという
ことで何kgまで積載できるかという計算式もあるので一概には言えないのですが。

ポールトレーラに関しては運輸局ごとに若干扱いに
違いがあるのかなとも思いますが、他の運輸局では
ゴールドホッファのセミとポールの3連結の経験しかないのではっきりとしたことは
言えないのすが・・・
とにかくポールトレーラはわかりづらいです。

HPはこちらから
https://www.1team-y.com/

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今田早百合
専門家

今田早百合(行政書士)

行政書士法人ワンチーム

運送業、貸切バス、タクシー運輸関する許認可の専門事務所です。並行輸入、保安基準緩和、連結検討等、特殊車両の導入から、通行許可を取って道路を走行できるまで、強力にサポートすることができます。

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