日焼け止めのお話
先日、ふと観たテレビ番組で美容整形を取り上げていました。
今はもう何も珍しくはないことですが、相変わらず「パッチリ二重まぶた」という表現をしているのが気になったわけで。
「パッチリ二重まぶた」という表現は幅が広いほどパッチリした眼になるという誤解しか産まない表現だと思うのです。
幅はあくまで幅であって、それ以上でもそれ以下でもない。日本人に合った無理のない範囲内で考えるべきものだと思います。
で、何度も言うようですが「パッチリ」というのは眼の見開き具合を指す言葉であって二重まぶたの幅とは何ら関係がありません。
よく観察するとおわかりいただけると思いますが、二重まぶたというのは眼を開いた時にまつ毛側の皮膚が眉毛側の皮膚の下にもぐり込んで行くように動きます。ということは、見開きが大きいほど奥へもぐり込むことになるので二重の幅はむしろ狭く見えることになるわけです。
眼を閉じた時にえらく上の方にくっきりと線が入っているのって、すごく不自然だと思いますよ。