中山佳巳先生によるスペシャルレッスン
杉本一洋先生を
11月のスペシャル講師としてお迎えして
花まつフラワーアカデミーでは
ワークショップが開催されました。
ワークショップには
地元富山県にお住まいの受講生をはじめ
石川県、岐阜県、福井県からも
ご参加いただきました。
杉本先生は4年前に開催された
お花のワールドカップ
インターフローラワールドカップ2019に
日本代表として出場されました。
フィラデルフィア大会セミファイナリスト9位入賞。
日本のフラワーデザインを牽引されている
素晴らしい実績をお持ちの先生でいらっしゃるのです。
↑昨日行われた第1部に続き
本日は第2部レッスンです。
第2部レッスンのテーマは「重心をずらす」
レッスンスタートはまずは
仕上がりイメージ 作品コンセプトをしっかりと講義。
そして手作業のスタート。
ワイヤーに巻き巻き巻き…
丁寧に、でも素早く、手を動かしますよ。
「無言」になる感じがありましたよ。
そしてサンキライリースを
崩して解いてボールを作ります。
真ん中に太目でのつるで
輪っか+輪っか
そして
つるを巻き巻き巻き…。「無言」。
「いけそう? みんな? 大丈夫?」と先生から愛のお言葉。
「ではこれより自分も作るからしゃべらないよ」と言いながら
そんなことはなく、先生は次々にずっと楽しいトーク炸裂。ところどころ笑いがいっぱいー。
ここで先生から重大トピックスの発表がありました。
ベルギーの出版社からこのほど、
「フラワーアーティスト杉本一洋の本が出版されます!」
昨年より準備しておりました。
本はこのほどようやく日本に到着。
花まつフラワーアカデミーには
早々に見本の本を先生からお届けいただけるとのこと。
予約販売を本日より開始させていただきます。
先生の自記筆サインが入ります。
お申込みをお待ちしております。
さて、レッスンのボール作りは
丁寧な人がいい。
でものびやかさに欠けるから、それは丁寧な人は意識する。
だから、大ざっぱの人も、問題ない。…。
さてボールには
花にお水がもらえるように
グラスチューブ(試験管)を取り付けます。
「ここまで長い道のり(工程)ご苦労様でした。
「これより花を入れましょう!」
ここにこういう風に入れたいと想定して
そこにグラスチューブを。想像力を駆使して。
受講生一同様方は、
これよりは大好きなお花たち1本1本を
すっごく嬉しく
ここぞという場所に、
カッコ良く飾っていきました。
重心が高くなっているので
お花を挿すにも
それはそう簡単ではないのですが
もうここは、楽しい、嬉しい。
ここまでできた私はすごーい!
ヤッター! な感じです。
先生の受講生へのコメントを切りとってみました。
「重力に逆らってお花を生けることにもなって
だから
この子は
この子でこうやって使うと
この子にはいいよ」って…。
あらー、
杉本先生の『一花』に対する
「この子」愛は最高!
「難しかったでしょう。
すみません。
いい勉強になったと
思っていただけると信じています。」(笑)
杉本先生のレッスンは
とても素晴らしくって
お花の回りでみんなで
ハッピーが共有できた
贅沢な花学び時間となりました。
ご縁に感謝でいっぱいです。
尚、
花まつフラワーアカデミー
スペシャル講師レッスンを
月に一度開講しております。
このレッスンは
制作手順マニュアルと花材・資材をご自宅に宅配でお送りし
お家での受講も可能です。
お家でレッスンを10年以上継続されている
大阪府在住の熱心な受講生の方もいらっしゃいます。
ただいま特別講師スペシャルレッスン
受講生を募集中です。
是非ご一緒に御勉強くださいませ。