商工会富山県大会
もうすぐお盆ですね。
お盆は、正月と同じように、
遠く離れて暮らす家族が一同に会し、
旅立って行かれたご先祖様の霊をお迎えする大切な行事ですね。
ご先祖様は、
盆の入り(13日)の夕方になるとあの世から帰ってこられて、
15日あるいは16日には戻って行かれるとか。
お墓に戻って来られたご先祖様を
住み慣れた家に「迎え火」をたいてお迎えし
お帰りの際には「送り火」をたいて
道をてらして見送るといった習わしもあるようです。
行事のお花飾りの意味とし知っておきたいこととすれば
お正月の行事は
家を一年守ってくださる「歳神様」が来られるので
美しいお花を飾ってお迎えするのです。
みなさま、これはご存知のことと思います。
さてお盆の行事では、
家の中には
山のかなた・海のかなたより
「ご先祖様」が戻ってこられるのです。
ご先祖さまへのおもてなしのために、
季節の果物や野菜、好きだった食べ物を
そして美しい花を飾ってお迎えするのです。
お盆には現世の家族がみんなで集まり
あの世のご先祖様もお迎えするので
美しいお花をしつらえると意識するのも
ひとつの素敵な考え方でございます。
家にはお仏壇がないといったお宅もあるとは思うのです。が、そんな場合は、故人が愛用していたものを飾って、
故人を偲びお花を飾るといいですね。
そんな私の家にも、仏壇はありません。
私は、大好きだった亡き祖母が生前愛用していた
サファイアの指輪を私に形見に残してくれました。
ちょっとこのお盆に出して飾ってみようかなぁって思っています。
そして、3年前に旅立った父は絵を描くのが好きだった。
父の形見とすれば、父が描いた日本画です。
その絵をゆっくりと飾って見つめて
その横にお花を飾って
子供たちと父(彼らにとって祖父)の思い出を話してみれたらいいなぁと思っています。
父を偲ぶことは、ふだんもしていますが、
特にお盆ですから尚更に供養になりますよねぇ。
皆様もこんな風にお盆を過ごされてはいかがでしょうか。
そこには美しいお花を飾って…。
画像は父が残した日本画です。
上手でしょう。残念、私は描けない…。
今日はFMとやまさんで
ラジオの収録。
「お盆の花飾り」についてお話ししてみました。
放送は14日 月曜日
垣田文子さんの「grace] 13:30~14:50 の番組内
たぶん私は、14:25ごろに
垣田さんとちょっとの時間しゃべってみてます…。
手に持っているのは、リスナープレゼントの
アーティフィシャルフラワーで作った風鈴。
あっ、見たことがあるかものあの作品です。
3名の方にプレゼント!
ご応募は14日の放送以降に
FMとやまさんのホームページから。
んんー、当たるかも…。
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