中山佳巳先生によるスペシャルレッスン
福岡県より副島正英氏をお迎えしての
フラワーデザインセミナーは
昨日に引き続き、今日は第2部が開催されました。
副島先生には当スクールでは
たぶん14年ほど前から毎年継続的に
指導にお越しいただいておりまして
今日の受講生の中にも先生のファンの方がいっぱいです。
先生の、植物を触られる時の優しい手に
魅力を感じるという方も、多数でございます。
さて、今日の器ですが
わざと小さいのでして…
これは逆に、大きな器に挿すよりも技術が入ります。
大きな器であれば、
後から簡単に挿し直しもできるのですが
小さな器に挿す場合は
挿す前に計算が必要です。
花を1本挿すにも、最新の緊張感がいるのです。
先生は途中から、
ピンセットを手に挿されていらっしゃいました。
美しい作品となるように
心と神経を研ぎ澄ましてでございます。
雑念を捨てないと、集中しないと、お花に失礼になりますし
素敵な作品にはなりません。
さて、作品が自分なりに仕上がった後には
先生からひとりひとりに丁寧にアドバイスをいただきます。
それは、より美しい作品を創るためには
こうした方がもっといいですよといったことですが
それはそれは、明確なアドバイスで
大変ためになるお勉強となります。
各受講生一同は
先生のご指導のもと、
一層のレベルアップを目指して
初秋の佳き日に
今日も真剣に、美しいお花と向き合えたのでした。
深く感謝。
ただ、先生のお帰りの飛行機は、
台風の影響で、どうなるのか?
ちょっと不安もあったりしています…。
飛行機が飛んでくれますように…。