小暑のころの室らい
とっても綺麗に受講生の皆様は仕上げてくださいました。
なんて美しいこと、素敵です。
本日のテーマは、
「朝日のようにさわやかに」でございます。
「朝床に 聞けば遥けし 射水川 朝漕ぎしつつ 唱う舟人」
万葉集 大伴家持
この本部教場(花まつ本社)は射水市にあるのです。
まさに、ここ越中にて、
1,266年前の3月2日の朝に
家持さんは、朝日の光を、詠んでいらっしゃるのです。
とっても澄んだ空気が流れていて
穏やかな田舎の風景がそこにはあって
朝露・水の色・朝日の光が綺麗に輝いている。
まさに、さわやかな春の感じ。
さあ、今日は何をして楽しみましょうか。
いいことが、いっぱいありそうな、朝の光ですよ。
季節の万葉集は他2首も、
みんなで朗誦いたしましたよ。
いいでしょう。
本日の花材 と そのお花のお里
啓翁桜 奈良県
トルコキキョウ 和歌山県
スプレーカーネ 和歌山県
かすみ草 和歌山県
利休草 奈良県
ブルースター 高知県
スイートピィー 和歌山県
バニーテール 福岡県
さらしみつまた
今日のレッスンで発信している資料は
ちょっと意味深い。
「朝日のようにさわやかに」の副題もあって、
「浄めの花を活ける」なのです。
お花を活けるデザインの勉強もしておりまして
追加することとしては、
お花を活ける前提のお話が、
実に興味深い、学びとなっております。
是非ご一緒にお勉強しませんか。
いいのです。