冬至のしつらい

2015年12月19日公開 / 2015年12月21日更新

今年の稽古納めの季節の室らいレッスンとなりました。
今年の一年の無事に感謝し
来る年の幸せを願ってのお花生けでございます。

「新年の悦びを花あしらいに込めて」
「太陽の復活を喜び祝う花・花色で。」
「暖かい光を浴びるようなイメージで創りましょう」

お正月にあわせての万葉集３首を朗誦しながら
「めでためでたの　若松様よ　枝も栄えて葉も茂る」
についての民謡解説などにも
お話はつながっていったのでした…。

本日の花材・産地
シンピジュウム　プリンセス雅子　　　徳島
オンシジュウム　ゴーワーラムジー　台湾
カラー　　　　　愛知
染金竹　　　　大阪
南天　　　　　　和歌山
利休草　　　　　福岡
ミスカンサス　　スリランカ

構成は「浮遊感漂うように生ける」のでございます。

さて？　これはいったい？　
きれいなものを作るには
とっても手間はかかるのでして
そしてこの工程はまた
とっても新しい感じで、今までにはない感？…。
稽古納めの作業とすれば
どうなることかと、
受講生一同様及び指導員は思っておりましたが
さすがでございます。
とっても上手に素敵に、かっこよく皆様仕上げて下さいました。

「ハッピーはお正月の花から」
福を呼び込めそうですよね。

今年も一年、当お花教室のお稽古に
いつも足茂く通っていただき、
本当にありがとうございました。
来年もどうぞ
皆様にとって幸せな年となりますように。

尚、
花まつフラワースクール迎春用特別レッスンは
来週もあります。
お越しをお待ちしております。