遠隔読影の料金・費用相場
2024年度のCT・MRI検査数は3,748万6,083件となり、2015年度の3,086万1,432件から約21%増加した。途中、2020年度には新型コロナウイルス感染症の影響などから3,211万7,715件まで減少したものの、その後は増加に転じ、2024年度は過去10年間で最も多い水準となっている。一方、画像診断管理加算の算定件数は1,810万4,137件で、検査数の増加に比べ伸びは限定的である。さらに、加算未算定件数は1,938万1,948件と算定件数を上回っており、検査数の約半数を占める。遠隔画像診断管理加算は123万5,080件で、2015年度の25万4,061件から約4.9倍に拡大した。CT・MRI検査の需要が高まる中、遠隔画像診断の活用も着実に広がっていることがうかがえる。今後は、増加する検査需要への対応に加え、専門医による読影体制の確保や地域間格差の解消など、画像診断の質と効率を両立する体制づくりが一層重要になりそうだ。



