【行動変容③】「幸せ」を待つマインドから「生きがい」を築くマインドへ。社員が自ら輝き出すための意識改革 [TED動画|幸せを目指すだけが人生じゃない]
経営者の皆様、組織運営において、このような「壁」を感じることはありませんか?
- 「会議で『できない理由』ばかりが先行し、建設的な議論にならない」
- 「新しいビジョンを掲げても、現場の空気感や思考パターンが古いまま変わらない」
- 「『意識を変えろ』と指示しても、具体的に何をどう変えればいいのか現場が困惑している」
多くの組織では「意識が変われば言葉が変わる」と考えがちです。
しかし、認知科学の視点に立てば、その順序は逆です。
「使う言葉を変えるからこそ、思考の枠組みが変わり、行動が変容する」
のです。
株式会社バリュー・コア・コンサルティング(VCC)では、言語科学者レラ・ボロディツキー氏の知見をベースに、組織内の「言語プロトコル」を再設計することで、実行力の強い組織への変革をサポートしています。
ここでいう「言語プロトコル」とは、単なる社内用語集ではありません。 組織内で共有される「思考の前提」や、情報の受け取り方・伝え方の「標準的な手順・ルール」を指します。
1. 言語が「現実の捉え方」を決定づけるという科学的事実
私たちは、組織の停滞を「個人のやる気」の問題ではなく「言語環境」の問題として捉えます。 その裏付けとなるのが、ボロディツキー氏の研究です。
【参考動画】 レラ・ボロディツキー : 言語はいかに我々の考えを形作るのか
URL: https://www.ted.com/talks/lera_boroditsky_how_language_shapes_the_way_we_think?language=ja
動画の核心:認知科学が証明した「言語が思考を規定する」事実
ボロディツキー氏は、使う言語が私たちの脳の「OS(オペレーティングシステム)」として機能し、現実の捉え方を根本から変えていることを証明しています。
特に象徴的なのが、「責任の所在と記憶」に関する研究です。
犯人を覚える言葉、状況を覚える言葉:
- たとえば、目の前で花瓶が割れたとき、英語などでは「だれだれが花瓶を割った(Someone broke the vase)」という言い方をよくします。 すると脳は自然と「だれが犯人か」を一生懸命覚えようとします。
- 反対に、日本語やスペイン語では「花瓶が割れた」という言い方をよくします。 すると脳は、だれがやったかよりも「どんなふうに割れたのか」といった事故の状況を詳しく覚えるようになります。
このように、言語の構造が「どこに注意を向けるか」を無意識に決定づけているのです。
他にも、この研究では驚くべき事実がいくつも報告されています。
- たとえば、方位を使って場所を示す言語を持つ人々は、目隠しをしても方角を外さない並外れた空間認識能力を持っていたり、
- 言語によって時間の流れを捉える方向(左から右か、あるいは太陽の動きに合わせるか)が異なっていたりします。
つまり、私たちが日常的に使う「言葉」という枠組みが、無意識のうちに私たちの思考の限界と可能性を規定しているのです。
2. VCC式:思考を再構築し、実行力を高める「言語変容」のプロセス
VCCの「実行サポート」では、単に言葉を置き換えるだけでなく、動画という「客観的データ」のインプットから、深い内省、そこで生まれた「新しい言葉」の定着までを体系的に行い、組織の思考OSを書き換えます。
ステップ ① :動画閲覧による「前提」の相対化
まず、前述したボロディツキー氏の動画を視聴し、
- 「自分が正しいと思っている現実は、実は使っている言語によって作られた偏ったものかもしれない」
という気づきを共有します。
この「健全な疑い」を持つことが、変革のスタートラインとなります。
ステップ ② :深い内省を促す「問い」の実践
動画の知見をベースに、自分たちが日常的に使っている言葉を鏡にして、自らの思考プロセスを解剖するワークを行います。
- 「なぜ自分はこのような考え方をするのだろうか?」 (今使っている言葉が、自分の思考をどのように制限しているかを見つめる)
- 「どうすれば違った考え方ができるだろうか?」 (言葉を意識的に変えることから、どのような新しい視点が生まれるかを試行する)
- 「どのような考えを生み出したいだろうか?」 (理想の成果から逆算し、それを生み出すための「新しい言葉」を自分たちの手で創造する)
ステップ ③ :言語変更のマネジメント
創造した新しい言葉を、実際の現場での対話に浸透させていきます。
- 上司が部下に対して 「今の言葉を、私たちが新しく決めた『共通言語』で表現し直すと?」 とフィードバックしたり、
- 会議の冒頭で「今日の対話規律(プロトコル)」を確認したりする
ことで、新しい思考回路を定着させます。
【実践ワーク例】言語プロトコルによる思考のアップデート
管理者や従業員がチームで取り組む「言語の書き換え」ワークのイメージです。
| 現在の「思考停止」ワード | 制限されている思考(旧OS) | 新しい「実行プロトコル」 | 創出される新しい現実 |
|---|---|---|---|
| 「でも(But)…」 | 否定・リスクへの過剰反応 | 「とすれば(If)…」 | 可能性の探究、アイデアの連鎖 |
| 「誰の責任だ?」 | 過去の追求・保身 | 「次の最善手は?」 | 未来志向、迅速なリカバー |
| 「それは難しい」 | 限界の設定・現状維持 | 「どの部分なら可能か?」 | 課題の分解、スモールステップの実行 |
| 「頑張ります(精神論)」 | 具体性の欠如・再現性なし | 「〇〇を△△する(具体的行動)」 | 定量的な改善、確実な成果創出 |
ステップ ④ :仕組み化(社内言語設定と理念の言語化)
最後に、一過性の取り組みで終わらせないよう、組織の基盤に組み込みます。
- 社内言語設定 :行動指針やマニュアルの中に、再設計した「新しい言葉」を標準として定義します。
- 理念の言語化 :抽象的な理念を、現場の社員が日常的に使い、思考の指針にできる具体的な「プロトコル」へと翻訳し、社内文化として定着させます。
3. 言語の書き換えが生む、圧倒的な組織成果
「組織の言語」がアップデートされることで、以下のような本質的な変化が起こります。
- イノベーション体質の醸成 :「できない」という言葉が「どうすれば?」に置き換わることで、心理的安全性が高まり、創造的なアイデアが次々と生まれる土壌が整います。
- 意思決定のスピードアップ :「責任」や「時間」に関する言葉の定義を揃えることで、部署間の認識のズレが解消され、決断から実行までのリードタイムが劇的に短縮されます。
経営者が提供すべきは「指示」ではなく「新しい言語」である
「社員の意識を変えたい」と願うなら、経営者がまず取り組むべきは、社内の言語環境の整備です。
私たちが提供するのは、単なる研修ではありません。
認知科学に基づき、貴社の「思考のOS」そのものを最新のものへとアップグレードし、成果が出るまで伴走する「実行サポート」です。
言葉が変われば、思考が変わる。
思考が変われば、行動が変わる。
貴社の組織に「新しい風」を吹き込むために、まずは使う言葉の設計から始めてみませんか。
- なお、本コラムにおけるTED動画の解釈は、弊社独自の観点によるものであり、内容の一部を抜粋してご紹介している点をご承知おきください
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弊社(株式会社バリュー・コア・コンサルティング)では、以下5つのサービスを提供しております。
- 総合経営コンサルティング
- 勝ちパターン構築プログラム
- ワークショップ型 リアル研修プログラム
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- 実行支援と人材育成: ワークショップ形式の研修やロールプレイングを導入し、トップセールスの思考を言語化・標準化することで、現場メンバーのスキルアップを支援します。
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