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勝山宏則

対応安心度調査2位の葬儀社を統括する葬祭ディレクター

勝山宏則(かつやまひろのり) / 葬祭ディレクター

大成祭典株式会社

コラム

位牌・仏壇の準備はいつ頃までにすればよいのでしょうか?

2012年8月21日

テーマ:仏壇・仏具

コラムカテゴリ:冠婚葬祭

仏式の場合、忌明けまではご自宅で白木の位牌とご遺骨を安置し、

線香をあげて故人様を供養します。四十九日法要後は、白木の位牌を

塗りの位牌に換えて仏壇に安置してご供養します。

白木の位牌は法要を執り行った僧侶や菩提寺に丁重な供養をお願いします。

初めて葬儀を行う家では仏壇がない場合もございます。その場合は仏壇を購入する

事になりますが、ご安置するスペースに応じた仏壇を購入されると良いでしょう。

新しい仏壇は、僧侶による「開眼供養」を営むので、出来る限り四十九日法要に

間に合うように購入されることをお薦めします。


【仏壇の安置場所】

①南西北座安置 … 仏壇を南に向けて、北を背に安置する方法

②西方浄土安置 … 仏壇を東向きにして、西を背に安置する方法

③本山中心安置 … 宗派の本山の方角に安置する方法


いずれも、故人様の供養に適した場所との理由から、これらの安置場所が良い

とされているようです。

しかし、現在では間取りの関係上、必ずしもこれらの方角にご安置出来ると

限りませんが、出来るだけ可能な限り上記のような場所を選びご安置される

と良いと思います。

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勝山宏則

対応安心度調査2位の葬儀社を統括する葬祭ディレクター

勝山宏則(大成祭典株式会社)

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