焼香の方法は宗派で違いがあるの?

勝山宏則

勝山宏則

テーマ:会葬

初めに、お香には
1. お香には身を清める
2. 祈り念じる時に必ず行うことから気持ちを込める
3. あの世における食べ物
という意味があります。

焼香の回数にもそれぞれ意味があり、宗派によっても異なります。ここでは一般的な
焼香回数を記載致しますので、詳細につきましては、各宗旨宗派のご導師にお尋ねください。

真言宗では、仏教において最も大切な仏・法・僧という三宝の一つ一つを敬うという
意味で3回行うとされています。また真宗大谷派では、心と身を清めるために2回、
同じ浄土真宗でも本願寺派では身を清めるため1回とされています。いずれにしても、
回数に拘るより心のこもった焼香を行うことが大切だといえるでしょう。


【一般的な焼香回数】

◎ 曹洞宗・真宗大谷派      2回
◎ 臨済宗・浄土真宗本願寺派   1回
◎ 天台宗・日蓮宗        1回もしくは3回
◎ 真言宗            3回
◎ 浄土宗            1~3回



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勝山宏則
専門家

勝山宏則(葬祭ディレクター)

大成祭典株式会社

80年以上に渡り、冠婚葬祭を取り扱ってきた葬儀社「大成祭典」。ご遺族に寄り添った葬儀施行、徹底した社員教育によって高い顧客満足度を実現する。

勝山宏則プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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