位牌・仏壇などはいつ頃までに準備をすれば…

勝山宏則

勝山宏則

テーマ:仏壇・仏具


仏式の場合、忌明けまでは自宅で白木の位牌とご遺骨を安置し、

線香をあげて故人様をご供養します。

四十九日法要後は、白木の位牌を塗り位牌(塗位牌)に換えて

仏壇に安置してご供養します。

白木の位牌は法要を執り行った僧侶や菩提寺に丁重なご供養を

お願い致します。

初めて葬儀を行う家では仏壇がないケースもございます。

その場合は仏壇を購入する事になりますが、ご安置するスペースに

応じた仏壇を選ぶと良いでしょう。

新しい仏壇は僧侶による「開眼供養」を営むので、出来る限り

四十九日法要に間に合うように購入することをお勧め致します。


【仏壇の安置場所】

①南西北座安置 … 仏壇を南に向けて北を背にご安置する方法

②西方浄土安置 … 仏壇を東向きにして西を背にご安置する方法

③本山中心安置 … 宗派の本山の方角にご安置する方法


いずれも故人様の供養場所に適した場所との理由から、これらの

安置場所が良いとされています。

しかし、現在では間取りの関係上、必ずしもこれらの方角に

ご安置出来るとは限りませんが、出来るだけ可能な限り上述の

場所を選んでご安置することをお勧め致します。




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勝山宏則
専門家

勝山宏則(葬祭ディレクター)

大成祭典株式会社

80年以上に渡り、冠婚葬祭を取り扱ってきた葬儀社「大成祭典」。ご遺族に寄り添った葬儀施行、徹底した社員教育によって高い顧客満足度を実現する。

勝山宏則プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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