自然葬について教えてください

勝山宏則

勝山宏則

テーマ:形式

散骨(ご遺骨を山や海に撒く)という形式の自然葬が近年注目されています。

しかし、その方法についてはあまり知られていません。

そこで海に散骨する『海洋葬』を例に挙げて式次第の概要を説明しましょう。

海洋葬当日には、散骨する地域のマリーナにご遺族・ご親族・ご友人・知人など

が集合します。クルーザーの出航前、マリーナでの施主のご挨拶、献花

(僧侶が立ち会う場合は読経、焼香を行う)が行われた後、参列者は船長から

航行上の安全講習を受けます。クルーザーが出航して散骨海域に到着するまで

約30分~1時間前後掛かります。

散骨海域に到着し、僧侶が乗船する場合は読経後、


 ● 散華(花びらを海に撒く)
   ↓
 ● 散骨
   ↓
 ● 献花
   ↓
 ● 献酒
   ↓
 ● 献歌
   ↓
 ● 追悼(合掌)
   ↓
 ● 黙祷
   ↓
 ● 汽笛
   ↓
 ● 散骨海域周回
   ↓
 ● 帰航
   ↓
 ● 施主挨拶
   ↓
 ● 終了


という流れで式が執り行われます。散骨するご遺骨は事前に粉末化

にしておきます。なお、価格や詳細については弊社(0120-351-167)

までお問い合わせください。また、下記サイトでも海洋葬のご説明を

しておりますのでご参照ください。

http://www.taisei-saiten.co.jp/price_07.html



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勝山宏則
専門家

勝山宏則(葬祭ディレクター)

大成祭典株式会社

80年以上に渡り、冠婚葬祭を取り扱ってきた葬儀社「大成祭典」。ご遺族に寄り添った葬儀施行、徹底した社員教育によって高い顧客満足度を実現する。

勝山宏則プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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